2019年に就航したMSCベリッシマさんはとっても大きな船で総トン数171,598トン、全長315m、全幅43m、客室数は2217室で、船客定員は5,686人、クルーは1,536人もいます。
長さだけなら333mある東京タワーを横に寝かせたくらい大きいのです。
ゴジラ⋆͛🦖⋆͛には簡単にやられちゃいますが💦
その中でヨットクラブの客室は95室しかなくて、まさに大型船の船首にくっ付いている小さな別の高級船みたいな感じです。(私達のお部屋にはベランダはおろか窓さえありませんが。)
とにかくヨットクラブエリアにさえ入っちゃえば、航海中ずーっと夢心地で(アルコール漬けとも言う)過ごせるということなのです。
ヨットクラブ専用階の私達のお部屋に行くために必ず横切る気になるお部屋です。
部屋番号のプレートからしてキラキラ輝いてる、知る人ぞ知る、船内にたった 1室しかないスワロフスキーキャビンなのです。
お部屋の中の壁やドア、ベッドサイドテーブルに至るまで何と70万個のクリスタルが施されているという、ちょっと意味がわからない!?お部屋なのです。
もちろんベランダ付きですので間違えても将来私達が予約することはありません。😅
トップセイルラウンジの最上階にはヨットクラブ専用のプールやジャクジーもあっていつ行ってもほとんど無人でした。
*プールが「池」なら、日本の池は何と言うのでしょうか?(笑)
この他写真は撮ってないですが、7階にはアウレアスパがあってそこには色んな種類のサウナやジャクジーがあり、アウレアかヨットクラブクラスなら入り放題です。
サウナ好きなのでもちろん毎日欠かさず通いました。
ここは誰でも入れるジムなのに、いつ行ってもガラガラでした。
毎朝ジムの奥にあるこのお部屋にヨガマットを広げて柔軟体操しましたよ。
そうです、わかってはいるのです。
気休めではありますが、やらないよりはマシでしょう💦
エレベーターの中には各デッキの名前が書かれています。
全てMSCの客船の名前ですね。
975席あるロンドンシアターは毎夜数回無料で見られます。
毎回ほぼ満席でした。
通常は要予約ですが、ヨットクラブ専用の席が設けられているので私達は予約なしで見られました。
有料のカルーセルシアターというもありますが、以前契約していたシルク・ドゥ・ソレイユはもうやってないというので今回はロンドンシアターのみ観賞させていただきました。
ロックンロールの日にはクイーンやジャーニー、その他のミュージカルでも日本の歌謡曲なども豊富に取り入れて老いも若きも楽しめる構成になってました。
夫が全く寝ないで最後まで観ていたので、そうとうクオリティが高い演技だったと思います。👏
ビュッフェをウロウロしていて、会いました、エンターテインメント系スタッフの方、快くパチリ📷✨OK
確かに、私だってこんなに容姿端麗だったら、どうぞ!って言いますよね(笑)
6階プロムナードの風景はいつ見ても圧巻です。
ショーが終わったあとはいつもダンサー達が魅せてくれます。
スワロフスキーこ階段があるフロアーにはバーもあって、軽快な弾き語りが聴こえます。
「涙そうそう」は本当にお上手でした。
イタリア船内で日本酒も呑めるなんて嬉しいですね。
いつもは絶対呑まないのに(笑)
寄港地は乗船した那覇から石垣島と基隆(台湾)のみです。
石垣島は何度も行った事があるので下船せず、基隆のみちょこっと観光しました。
なので昼間は混んでいる一般用の大きなプールも停泊中は貸し切り状態でした。
基隆の夜市までは下船して徒歩10分くらいです。
お腹いっぱいなのでサクッとお散歩のみで終了です。
遠くから見ても大きいですね、ベリッシマさんは。
てかオレンジの子は誰⁉️
基隆の小さいお店屋さんの看板犬です。
ぬいぐるみかと思って近づいたらやっと動きました。
生きてるよ〜、このクマちゃん!
ヨットクラブのラウンジの先頭には遮るものは何もありません。
基隆港より出港する時、防波堤の狭い隙間をこの大きな船が無事通れるのか心配でしたが、問題なかったです。
下船前にはお世話になったバトラーの方々が並んで見送って下さいました。
素敵な5日間をありがとうございました。
あっ、オマケです。
船尾のグランドキャニオンプールの周りにあるヒマラヤンブリッジです。
若くてかわいらしい女性が怖くて途中立ち往生している様子を見て、俄然やる気が出てきた61歳のおばさんです。
開始3分であっちゃ〜😱、6年前にもMSCメラビリアで挑戦して後悔したやつだったぁ!!
あんなに怖かったのに忘れてるなんて、大失態😭
だけど出発しちゃったからにはあとにはひけません。
ガクガク情けなく震えながらも何とか最後まで渡り終えました。
夫は「見るからに簡単そうだから、俺はやんないよ!」だって。
勝ったぁ✌️