本日をもって2023年が終わります。
今年はどんな年だったかしら?
私達夫婦にとっては、長かったコロナ禍が去り再び「旅生活」を続ける事ができるそんな当たり前な今が嬉しい今日この頃です。
現在も、タイのカオラックという静かなビーチ沿いのホテルで、「NHK World」のクラシック音楽なんか聴きながら年越しができるって、いいですよね!
どうかこれからもずっと、好きな場所で好きな事ができる、そんな世の中であってほしいです。
さて、船旅の話ですいね。
私達が今まで乗ったことのあるクルーズ船はだいたいは大きなカジュアル船が多かったので、家族全員が楽しめるイベントも多く、ロッククライミングや、ジップライン、ウオータースライダー、パターゴルフなど子供達も楽しめるアクティビティがたくさんありましたが、セレブリティミレニアムは、9万トンクラスの落ち着いたプレミアム船なので、そういうのはないのです。
卓球台とか、小さい砂袋を穴に投げ入れる何とかというゲー厶はあったけど(笑)
毎日のイベントの情報は前夜にお部屋に配られる船内新聞でも分かりますが、スマホのアプリでも簡単にチェックできるのです。
私達は利用していませんが、航海中のみプレイできるカジノはとても充実してました。
そして、クルーズのお楽しみのひとつは毎夜7時と9時にシアターで行われるショーです。
シンガポールから来たというジェレミー・タンさんはメンタルマジシャンで、マインドリーディングが得意です。
私達が特に騙されやすい人種なのか?えーっ、うそでしょ〜の連続でめっちゃ楽しかったです。
2日目の寄港地はスリランカのコロンボだったので、地元の民族舞踊のショーでした。
衣装がとてもカラフルで、後ろのカーテンにシンハラ文字が映し出されていたのが印象的でした。
オーストラリア人歌手の方です。
ゲストの大半が中高年層なので、70〜80年代に流行した、カーペンターズの曲などを中心に盛り上がってました。
日本でいう「懐メロ」ですね。
何故か私も大いに楽しみました。(笑)
この若いウクライナ人2人組のミュージカルなアクロバットショーが、一番楽しめたかもでした。
オリンピックの新体操競技にでも出場したらすぐにメダル🏅を獲得するんじゃないかの高レベルなテクニックに加えてエンターテインメントで、もう10、10、10、、、で100点出ました!
故国にて、ご家族が無事でいらっしゃる事を祈ります。
こちらは物語仕立てのブロードウェイミュージカルです。
中南米からアメリカンドリームを夢見て移住してきた若者たちの泣いたり笑ったりの心の葛藤(たぶん?)を素晴らしいダンスで表現していました。
最初はクルーが踊っているのかな?と思ったけど、プロの方々だと思います。
他にもたくさんありましたが、音楽だけのショーはあまり見ておりません。
時間的に夕食時と重なるので、どっちを優先するか悩ましかったりするのですよ。
呑んべぇの私達が感動したのは、
開始前に行くと、後ろのカウンターでドリンクを注文できるのです。
各席には小さいテーブルが固定されているので、ワイン🍷やシャンパン🥂を飲みながら観賞できます。
今までのカジュアル船では近くのバーやカフェで注文したドリンクを持ち込んでも座席にはテーブルがないので不便でした。
まあ、どこの国を訪れてもきっちりその国の午後8時には最初の睡魔がやって来て、午後9時にはそれとの戦いに完敗してしまう夫😴😪に取ってはどうでもいいことなのかも知れませんが。笑笑