クリスマスの日、きらびやかなシンガポールから飛行機でタイのプーケットに飛びました。
えーっ、プーケットって確かクルーズの寄港地のひとつにありましたよね？
まあまあ、プーケットと一言で言っても広いし、一日じゃとてもまわれないので(笑)
ということで今はプーケット空港からほど近いナイヤンビーチというビーチのそばのホテルでのんびりしています。
宿泊費はシンガポールの「窓無しホテル」よりずっと安いのにお部屋は15畳もあろうかという広さで、大きな窓にバルコニーも付いてて、朝か夜か？雨か晴れかも一目瞭然です。(当たり前か？)
ビーチが近いので皆さんそっちに行くのでしょうか、プールもおっさん(夫)が独り占め、
極めつけはフィットネスジムです。
せっかくタダで使えるのだからと、おばさん(私)も頑張るのです。(傾斜15%!!💦)
ちなみにここは2階で1階にもウエイトトレーニング用のマシンがズラっと並んでいますが、いまいち使い方がわからない、というか私の体長が短すぎてサイズが合わず💦使えるマシンがほとんどありませんでした。😢
さて、相変わらず時系列がめちゃくちゃなブログですみません。
クルーズが終わってからまだ1週間も経っていないのに、楽しかった思い出が走馬灯のように？蘇ってきます。
って、もう長くはないのかしら、私⁉️
クルーズというと目が覚めたら別の国に着いていて、昼は観光をして、夜は船に戻って着飾ってディナーを食べるみたいな印象がありますが、寄港地に着いても降りないでずっと船内に居てもいいのです。
むしろそんな日の方が、船内のどこに行っても空いていてのんびりできます。
今回のクルーズは私達にとって寄港地観光が、一番の目的ではなかったのでマイペースで楽しめました。
今思うとひとつ残念だったのが、アクアクラスだと無料でいただける朝食のルームサービスを1度も頼まなかった事です。
毎晩ディナーで、分厚いステーキを食べたいがために頑張って毎朝、律儀にジム通いなんかしちゃったせいなのです。
もしいつか、またクルーズ体験ができるなら、ベランダで大好きなミモザでも飲みながら朝日を浴びて朝食を食べてみたいです。✨️
それまでに最低でもあと5kgは減量して、1ドルが120円くらいに戻って、夫の年金額が上がって、などなど夢は広がるばかりなのです。🤣
で、朝のエクササイズのあとは、ちょっと休んでプールに向かいます。
皆さん思い思いに過ごしていらっしゃいますが、こっちは屋外で暑いので、私達はだいたいソラリウムと呼ばれる屋内のプールの方でゴロゴロしていました。
外とは仕切られているので涼しいのと、大人専用なので静かなのです。
そこでは今回のクルーズ用に私が彫った島ぞうりも好評でした。
たまに、右左間違えちゃったの？ぞうりの色！って指摘してくれる人もいましたが(笑)わざとですよ〜
ちなみにプールでちゃぽちゃぽ(決して泳いではいません！)、ジャクジーでぶくぶくしている間にもしっかり、その日の気分で、ビールか、ミモザか、ブラディマリーか選んで飲んでました。
何杯飲んでもタダだし、顔見知りになったウエイターさんが「もう一杯いく？」って頻繁に回ってきてくれるんですから、お断りするわけにはいかないでしょ。
で、そのあとはサウナです。
なので、船内ではほとんどフィットネスウエアか水着、あるいはその上にガウンのみで過ごせます。
ぞうりは大活躍なのです。
セレブリティクルーズではディナー時にもドレスコードのフォーマルというのは無くて、普通は「スマートカジュアル」、クルーズ中 3回くらいあったのが、「イブニングシック」でした。
どうやらスマートカジュアルとフォーマルの中間らしいです。
だけど私も含めて、皆さん特にドレスコードを意識してオシャレしている感じはあまりありませんでした。
私にしてはカジュアルすぎる装いだと思う人でも断られてはいませんでした。
どちらかと言えばびっくりするくらい「豊満」な肉体のおばさん達もびっくりするくらい露出度マックスで、ちょっと困ってしまうくらいでした。
まあまあ、これからはそれぞれが個人的にお気に入りであれば良しという事にしておきましょう。(笑)
なので12泊もしていたのに洗濯はお部屋でチャチャッと水着や下着を手洗いする程度で済みました。
もちろん高級ホテルのように、備え付けのランドリーバッグに入れてお願いすることもできますが、そんな高価な洋服は１着も持ってなかったので。(笑)
今回のクルーズで、日本人が一人もいなかったのは前にも書きましたが、その他にも中国人、韓国人などその他のアジア人はとても少なかったです。
インド出港、シンガポール下船というルートだったせいかインドの方々が最多だったと思います。
グループでいらっしゃってる方が多いんですよね。
皆さんとても良い方々なんですが、集まるとめっちゃうるさいんですよね〜(笑)
船内の宝石屋さんのセールの時間とか、もうすごいんです、私もねらって行ってましたから(笑)
次に圧倒されそうに多かったのはやはりグループでいらっしゃったロシア人の方々です。
こっちも負けじとうるさかったりします。
もしかしたらウクライナ侵攻後にアジア諸国に移住されている方々が多いのかも知れません。
朝ごはんで一緒になったロシア人のおじさんは昔日本人漁師達と一緒に漁船に乗る仕事をしていたそうで、日本中の沿岸部の都市名を次から次と並べ上げ、日本人が大好きだと言うのです。
英語はあまり通じなくて、カタコトの日本語ばっかりの会話だったので、昔の詳しい仕事内容は不明なのですが、今は戦争が終わるまでロシアに帰るつもりは無くタイのパタヤビーチにマンションを買って住んでいると言ってました。
そんなロシア人達がいっぱいいらっしゃるのでしょうね。
やっぱりみんな戦争はイヤなんですよね。
その次に多かったのはオーストラリア人でしょうか。
あとはイギリス人ですね。
その他のヨーロッパ人、アメリカ人もちらほら会いました。
過去に日本に行った事がある人もそうでない人もみんな日本に興味津々です。
昔は、綺麗で人々が親切な国、だけだったけれど、今は物価がめっちゃ安い国‼️が加わった「ニッポン」になっちゃったので、外国人にとっては良いことずくめですよね〜💦
中には私達が、中国の方かと間違えてしまって、ほんとにごめんなさい😭と真摯に謝って下さる方もいました。
まあ日本人として色々褒めて下さるのは嬉しい事ではありますが、この先、日本はどの方向に針路を定めているのでしょうか？
これからの若い人達が幸せになれる「ニッポン」になればいいんですがね。