ウダイプルからの長距離バスに乗った私達は有無を言わさずムンバイの郊外で降ろされました。

そこから日本でいうこんな黄色と黒の軽自動車みたいなミニタクシーに乗って半島になっているムンバイの最南端にあるコラバ(Colaba)という地区に向かいます。

旅行会社が手配してくれたプランはムンバイまでのバスで終了しているので、ここからは自力で予め予約してあったホテルを探して向かいました。

ムンバイはインドでも物価が高い地区なので頑張ってお得なホテルを探したのですが、かなりダウングレードです。

そして、前日まで気が付かなかったのです、ホテルは3階にあってエレベーターは無い!!ってことを。

インドではイギリス流で言うグランドフロア、すなわちゼロ階から始まり、次が1階なので3階は日本でいう4階です。💦

重いスーツケースを持って💦💦💦

そりゃあ安いわけです!!

次からは旅行期間が少々短くなってもいいから、ホテルのグレードを上げて欲しい?と汗だくで息を切らした夫に懇願されました。(笑)

前日までいたラジャスタン州はとても涼しかったのですが、ムンバイの気温は30℃で快晴☀️です。

この先も100%泊まる予定がないタージ・マハル・ホテルです。

1903年に完成し、シンガポールのラッフルズ・ホテルと並び「アジアの星」とたたえられたとガイドブックに書いてありました。

もちろん外から見るだけです。

有名なインド門です。

とにかくすごい人人人で、そして日陰がないんです。

路上に全く牛がいないのが不思議に感じてしまいます。

日曜日の朝、近くのバカデカい公園に行くとものすごい数の人達がクリケットを楽しんでいました。

不思議な朝ごはん?で盛り上がる若者達です。

皆さんホントに明るくて楽しそうなんです。

デリーでもラジャスタン州でもあまり見かけなかった猫ちゃんがムンバイにはいっぱいいます。

こちらの皆さんは血縁関係にあるようですね。

久しぶりに都会に来たので駅に行ってみます。

駅構内にて私が大好きなソフトクリームが20ルピー(約35円)だったので素通りできません。

駅のホームは至って普通ですが、改札口はありません。


そして電車に乗ってみました。

5駅分の料金5ルピー(約9円)をしっかり払ったのに乗る時も降りる時も誰もチェックしてくれません。

電車の中はとてもきれいでしたが、こんなにたくさんの吊り革(革じゃなくてステンレス)が必要なのかしら?

ひとつぐらいチビの私に届くサイズのがあってもいいんじゃない❓😢😵

色々話しかけられんだけど、なかなか英語が通じない若者達。

どうやらInstagramのアカウントを教えて!って、持ってないし。💦

間違えてひとつ手前の駅で降りたらなぜかこんなすごいスラム地区に迷い込んじゃいました。



目指していた風景はこれです。

マハーラクシュミー・ドービー・ガートという長い名前の場所です。

インドでは現在でも自由に職業を選ぶことが難しい人達もいて、ここは代々洗濯屋さんの組合なのです。

後ろには近代的な高層ビル群がそびえているけれど、こここの人達はずーっと昔から手作業で洗濯をして、干して、畳んで、の繰り返しを行っているんですね。

風景は圧巻ですが、自分はここで洗濯屋の娘として生まれなくて良かったなんて、正直思いました。

洗濯屋さんの皆様、すみません🙇‍♀️




  




2008年にイスラム原理主義者の集団による同時多発テロが