しばらくネット環境の悪い場所にいたのでお休みしてました。

お陰様で暇な時に読もうと持ってきた本が一晩で一気に読めました。

時々懐かしくなります、スマホが存在しなかった古き良き時代を。

まずは数日前に戻って、世界遺産ジャイサルメール城

(Jaisalmer Fort)に行きました。

驚いたことに今でも城内には3000人ほどの人々が暮らしているというのです。

お城の中にですよ!

⬇️こちらはFort Palaceと言ってジャイサルメールの統治者が住んでいたお宅の中です。

ここでも入場料が600ルピー(約1100円)もしましたが日本語のオーディオガイドが付いてくる、というのでついつい入場しちゃいます。💦

内部の構造や展示物はスゴい!の一言に尽きます。






城内の一番高い所から街を見下ろす風景が素晴らしいです。

どういう構造になっているのかよく分かりませんが、広い城内にはルーフトップカフェやレストランなども点在しています。

こちらはパトワ・キ・ハヴェーリー(Patwa ki Haveli)といってジャイサルメールで最も豪華な邸宅です。

ハヴェーリーというのはラージプート貴族たちの私邸のことです。

中の構造も展示品もただただ驚きの連続でした。

時計やゆりかご、自転車などステキなアンティークもいっぱいでした。

夕方、バダ・バーグ(Bada Bagh)と呼ばれる昔のインド映画のセットみたいな場所にも行きました。

空が相変わらず霞んでいますが、たくさんの風力発電用風車が並んでいます。

実はここは王家のお墓なんです。

古いのは上の方にある、600年ほど前のヒンドゥー様式ので、新しいのは下の方にある200年ほど前のイスラーム教様式のお墓だそうです。

ただただ美しい建築物に見えるけれど、王様が亡くなり火葬されるときに妃達がその火中に身を投げたというお話を聞くと、自分がその時代のインドの王家の産まれじゃなくて良かったとつくづく思います。

そんなわけは100%ないはずですが。


こちらは別の場所ですが、サンセットポイントです。

野生のインコ‪🦜‬みたいな小鳥が可愛くて。

そしてようやく日が暮れてきました。

驚き連続のインドの旅はまだまだ続くのです。