エスキシェヒルは観光地ではありませんが、ネットで情報収集したところ、大きな大学が複数あり、イスタンブールやアンカラからも近い、川沿いの風景が美しいなどトルコ国民には人気が高い都市なようでした。

どなたか存じませんが、犬好きな人は好感度高いです!


確かに川沿いはいい雰囲気ではありますが、「トルコのアムステルダムとかベニス」とかは言いすぎでしょう。

第一水の色が💦

もっとキレイだったらゴンドラもベニスより格安で体験できるのでしょうが、今回は遠慮させていただきました。

歩き疲れて喉が渇いたのでビールを飲もうとパブに入ったらかなり昔の古びたベニスの写真が飾られていてなんか笑えました。


エスキシェヒルのもうひとつの魅力はハマムと呼ばれる温泉♨️です。

地下を流れる温泉水を利用して、温泉以外にも農作物のハウス栽培にも活用されているのだとか。
まずは最近できたらしいハマム博物館に行ってみましょう。

入場料は300円もしなかったような。。。

中はピカピカでした。



わかりやすいディスプレイがあって楽しいです。

短いですが街の温泉の歴史を紹介する映画も見られてとても面白かったのですが、お客さんが私達しか居なくて申し訳なかったです。

さて、すっかり私達も温泉に行きたくなってすぐに街中でハマム探しをしたのですが、どこも男性のみのようで、というかここでは壊滅的に英語が通じず全く意思疎通ができません💦

そこでホテルに戻って英語の話せるレセプションのお姉さんに相談したところ、色々説明してくれました。

どうやらほとんどのハマムは男性専用で女性用があっても時間が決まっていたり難しいみたいです。

そして翌日の家族風呂があるホテルの予約までしてくれました。

朝はトラム乗り場も空いてました。

時折来る乗客は皆さん犬が寝ていない方の改札口を選んで入場してきます。

犬たちは入場無料の特別待遇なんです。

さあさあホテルに着きました。

Lidya Park Hotelというところです。

朝イチの9:00に予約してもらって、地下の怪しいお部屋に案内されました。

ドアを開けると、


いい雰囲気です。

この大きな鉢みたいなのに水をたくさん入れて上の赤い桶ですくって身体にかけると入浴やサウナあとの水風呂の代わりになります。

お湯の温度も42度くらいでめっちゃいい感じです。

サウナも付いてましたよ。

90分で二人分300リラ(¥2100)なら大満足ですね。

すっかりゆでダコになって外の空気が気持ち良かったです。

お風呂文化に関しては日本とトルコは共通しているのかもです。

朝から暇そうに外のテーブルでチャイを飲んでるじいさん達にも親しみを感じてしまうのであります。