アンカラに来て足の怪我も回復し歩けるようになったのもあってトルコの旅が断然楽しくなりました。
観光地以外の治安の良いトルコにてやっと普通の人々の生活を見れたみたいな印象です。
夜の繁華街を歩いていても全く危険は感じません。
警察官の方々ものんびり集まっていて危機感ゼロな感じです。
若者たちもアルコール無しで、例の不思議な麻雀もどきに講じていました。
皆さんとってもフレンドリーです。
こちらのお姉さん方はお誕生日パーティでめっちゃ盛り上がってましたね。
数年前からトルコリラが暴落して、インフレが加速し、経済的に人々の生活を脅かしているはずなのですが、週末の首都アンカラの街はローカルの人々で賑わっていました。
私達の泊まっているホテルは古いため、部屋ごとの空調調整はできず最上階の8階で、夜中窓を開けていたのですが、金曜も土曜の夜も明け方までライブミュージックが響いて窓から通りを見下ろす限り人々はとても楽しそうに見えました。
日曜日の朝、静かになったアンカラからイスタンブールに行く途中の街エスキシェヒルに移動するためにアンカラ駅に到着しました。
アンカラ駅は、めっちゃ新しい、デカい、キレイ!
こちらが今回初めて乗るYHTという日本の新幹線みたいな高速鉄道の乗り口です。
時間があったので、駅構内を見学します。
空いてる店舗スペースもあるし、とにかく人がほとんどいません。
最上階のガラーンとした3階にバーガーキングがありました。
普通に美味しいソフトクリームが10リラ(¥70)なんです。
そしてその階のベランダから下を見ていたら普通列車が入って来ました。
山の上のアンカラ城もよく見えました。
トルコの人は愛国心が強いのか、どこに行ってもトルコの国旗🇹🇷だらけです。
決して祭日だからではなく毎日上がっていました。
発車時間25分くらい前にやっとプラットホームに降りるゲートが開いて、係の人が乗客一人一人のチケットと身分証明書の確認をしてホームに降りられます。
ちなみに料金は1時間半の乗車で日本円で650円くらい、夫は高齢者割引でなんとその半額くらいでした。
安いのもいいですが、特急券だの指定席券だのややこしいのがなくて私達には大歓迎なのです。
惜しかったのは、今どきのカッコいい車体なのに!
洗ってあげたことあるの?めっちゃ汚いけど💦
車内はまあまあキレイでした。
全席指定なので席取り合戦もなく、皆さん静かに乗車できました。
車内のモニターで速度なんかも表示されます。
最高速度は250km/hくらいのようです。
お兄さんによる車内販売もありましたが、駅弁も缶ビールもないのでスルーしてもらいました。
まあまあ快適な列車移動でしたね。
エスキシェヒル駅に着いてホテルまではトラムで行きたいのですが、チケットまたはカードの買い方が分かりません。
何人かの通行人に尋ねて、やっと英語が話せるお姉さんに教えてもらえてキオスクでカードを買って事なきを得ました。
トラムの中はこんな感じです。
エスキシェヒルでの宿は、ちょっと郊外の大きな大学があるオスマンガジというエリアにあるホテルと言うよりはコンドミニアムです。
フロントにはぬいぐるみ以外誰も居ない⁉️
と思ったら彼女はお仕事中の社員でした。
私達を見て嬉しそうに尻尾をフリフリして、小さく吠えたので生きているポメラニアンだとわかりました。(笑)
めちゃくちゃ可愛いです❤️
そしてお部屋はこの旅最高ランクの新しくてモダンなデザインです。
バスルームもキレイ、キレイでテンション上がりまくりでしたが、、、
ここを予約したポイントはキッチネットと呼ばれる小さいキッチンが付いていたから、、、なのに、なのに、😨ウソでしょ?お鍋もフライパンも無いなんて💦
IHの2口コンロもあるし、調理器具を収納するスペースもあるのに。
電子レンジと電気ポットとコーヒーカップだけ?
すぐにフロントにいる「人間の」お姉さんに聞いたらお皿とナイフとフォークはレストランから借りれるけど調理器具の貸し出しは一切ありません!とのこと。
貧乏人は海外旅行でも鍋、フライパンは持参しろ‼️ということか?撃沈なのです。
だけどホテルの隣に大きなスーパーがくっ付いているのはいいじゃないですか🎶
気を取り直していつもとは違う高級感あるホテルのお部屋で冷たいビール🍺をくーっと飲もうと買いに行ったら、アルコール売り場には工事現場の立ち入り禁止みたいなテープが貼られています。
ヤバい😱そうだ、その日は2度目の大統領選挙の日で、アルコール販売🈲日だったあ😨
そういえば反対側のアイリッシュパブも閉まってるし。
一瞬どっと疲れちゃったんだけど、まりまりまりは飲食系ではめげません。
で、そこは統一性のないトルコなんですね、探したらあるんですよ、小さなキオスクでは売ってました。
マカ不思議なイスラム圏の国ですね。
良く冷えたビールで乾杯🍻!
これからも楽しい旅が続けられるのですよ。