さて、ただただカッパドキアの普通の道を歩いていただけで足首を捻り、骨にヒビが入り、ギブスもどきを装着されてしまった私のその後の旅生活はどうなるのでしょうか?

朝食はお部屋まで運べますから、と申し訳なさそうに言ってくれる親切な宿のスタッフのオファーを受け入れてしまうと、唯一の私の楽しみも半減してしまうので、大丈夫です、自分で行けます!とキッパリ。

松葉杖で頑張って4階まで上がります。



頑張ったあかつきには、⬆️こんなかわいい風景が見られるのです。

てかいったい何泊するの?って話ですよね。

今回の私達の合計2ヶ月の旅は普通の日本人向けのツアーなら10日間くらいでちゃちゃっと周れるくらいの行程だと思うのですが、具合が悪かったり、疲れたり、或いはただただ何もしたくない日なども想定してふんだんに取り入れて(ふんだんすぎるやろ!)計画したのですが、元々カッパドキアは長めで7泊予約してありました。

気球に乗るわけでもなく、その他乗馬やバギーなどアクティビティはいっぱいありますが、どれも予定しているわけではなく、私達のここでの目的はトレッキングだったので、まあいいか💦で済みました、私は。

可哀想なのは夫です。

いつも私の役目だった洗濯までやらされてます。

そして毎日1人でちょこっとだけトレッキングではなく、ウォーキングをして、食料をゲットして私がゴロゴロしている町はずれのちっちゃいホテルの一室に戻るのです。

それも最後にはめんどくさくなって¥35のパン🥖と¥28の水と¥85くらいのカップヌードルだけになりました。

(笑)

何しろカッパドキアでは、テイクアウトでも¥1500くらい払って1人前のお肉ちょっとを薄いトルティーヤみたいな皮でラッピングして食べる物やトルコ風ピザなどをやっとゲットできる、そんな観光地なのです。

それもしっかりしたテイクアウト用の容器に入ってるし、プラスチックのナイフ、フォークセットに、すごい香料の付いたおしぼりももれなくついてきます。

ゴミの量が半端ないのですよ。

部屋から出られない私を不憫に思った夫が町中歩き廻ってすごい量のサクランボを買ってきてくれました。

確かにフルーツ大好き♥️な私だし、すんごく美味しかったけれど、こんなに食べきれないくらいの、いくらしたんかい?

⬇️以下は夫が撮って見せてくれた写真などです。

恐ろしい数のバギーが並んでいます。

まだまだコロナ前には戻っていないのかしら。

不思議なオブジェです。

可愛いけど、なぜかそんなに乗ってみたいとは思わないのです。


確かこんなのの中に入って坂の上から転がりおちるヤツじゃないか?

中でなんか食べてるし、使い方違うよね?

☔️の日や寒い日には最高って事かな?

気球の下に付いてるバスケットとそれを運ぶ車。

以下⬇️は最後の2日間はゆっくり歩けるようになって部屋から少し離れたところに出られたときの写真です。

⬆️これは夫が撮りました。

毎朝5時から6時半ごろまで見れました。

1週間居て上がらなかった日は1日だけで他は毎日軽く数えても100機は上がってました。

1機に付き少なくとも10人は乗ってるので、すごいビジネスですね。







ようやく日が登って明るくなってきました。


チェックインからずーっとお世話になったホテルのお兄ちゃん、ネコちゃんの大のお気に入りでしたね。

寡黙だけれど、働き者のこのお兄ちゃんだけが英語を話せたのでホントに助かりました。

最後の日にオーナーに、彼にかわいい彼女を紹介してあげて欲しいとお願いしたのですが、是非とも幸せになってもらいたいです。