先ずは数日前の温泉♨️三昧のブログについて続きがあるんですよ。

パムッカレ最終日は長距離バスが発着するデニズリを夜9:30発の夜行バスだったため、宿泊していたホテルを朝チェックアウトしてから夕方までスーツケースを預かってもらい、再びカラハユットの温泉でゆったり過ごす事にしたのです。

今度はフロントにお兄さんがいたので、きちんと一人につき300リラ(¥2100)払って、堂々とサウナまで利用させていただいたという話でした。

それにしてもその日は33℃くらいまで気温があがり、プールサイドに居るだけで日焼けするような一日でした。

いい感じに疲れて荷物を取りにホテルに戻ると、

チコ君、なぜか私達から離れず、ずっと付いてきます。

奥さんは日本に連れていってもいい!と言いますが、丁重にお断りして回収してもらいました。

バス停にて、毎日ビールやワインのお買い物でお世話になったお店のおばさんともお別れです。

夕方6時頃、デニズリのバスターミナルに着きました。

近くで夕食を食べに行く間、スーツケースを預かってもらう場所を探していたら、バスの切符を購入したおじさんに呼び止められ、オフィスの中で無料で預かってもらえました。

ラッキー✌️

日本人大好きおじさん達は島ぞうりをとても喜んでくれました。

後でスーツケースを取りに行ったらバルーンの下にしっかりぶら下がってました。(笑)

⬆️その日の夕食です。

前にも行って安くて美味しかったのでリピしてみました。

観光地でないところなので割安感あります。

二人で¥1300くらいでした。

前回私達のことを覚えててくれたおじさん達大喜びで、

食後のチャイをご馳走になりました。

さあ、やっとバスが発車する時間になりました。

デニズリは大きな街なので、オトガルと呼ばれるバスターミナルはとても大きいです。

オマケにバスは10分くらいしか停車しないので、乗り場を間違えると大変です。

今回はわざわざ最前列指定で予約してたので、準備万端です。

今回もスゴい上等なバスでしたが夜だったので、暗くて外からの写真はないです。

デニズリからカッパドキアのギョレメというバスターミナルまで約8時間と聞いてましたが、真夜中なのに頻繁に乗客の乗り降りがあり10時間くらいかかりました。

夜も更けてきて、バスの窓からよく見ないとわからないちっちゃーい三日月が見えました。

その他黒い点々はフロントガラスのゴミです。

早朝、やっと日が登りました。

走行中はうつらうつらやっと眠れた頃に経由地のバス停があり、頻繁に止まったのでかなり疲れました。

この時、外国での夜行バス移動はこれで最後にしようね!と夫婦で誓ったのであります。

なんせ足のむくみが半端ないっす💦

ギョレメのバスターミナルに朝7:30頃到着して、ふらつきながら(笑)15分ほど歩いて街の端にある宿に到着しました。

このあたりの小さなホテルです。

旅の疲れを癒してくれたのが、看板ネコ(名前はまだない!)でした。

オーナーに「ネコ」という名前の提案をしましたが、おじさん、何度教えても「ニコ」としか発音できません。

かわいいのでどっちでもいいか♥️

お部屋はまだ宿泊客がいてチェックインできないが無料の朝食をどうぞ食べて下さいと言ってくれました。



すごくたくさんの種類があるように見えるけど、ドライフルーツとかオリーブとか普通朝ごはんに食べない食材がいっぱいなのです。

だけどバゲットみたいなパンも美味しいし、フルーツやゆで卵なんかもあって◎

朝食後、ちょっとお散歩してからチェックインできました。

バスルームも広くてキレイです。

せっかくカッパドキアに来たからには人気の洞窟ホテルに泊まりたかったのですが、予算的にこのような石造りのホテルになりました。

お値段は1泊2人で¥6700なので今回の旅ではかなり高い方ではありますが大満足です。

確か犬派だった私だけれど、こんなふわふわのちっこいカタマリが床に転がってるホテルなんてそんなにないでしょ!

スタッフからだけじゃなくて宿泊客からもおもちゃみたいにずーっと遊ばれ続ける「ニコちゃん」なのでした。