パムッカレには珍しい石灰棚があるためにトルコを代表する観光地の一つではあるのですが、人口2214人(と地球の歩き方に記載されています)の小さな村です。

ホテルもたくさんありますが、ほとんどは家族経営の小さなペンションばかりです。


多分コロナの影響で潰れてしまったホテル跡も多く見られました。

石灰棚近くのレストランでは相変わらず客引きがカタコトの日本語で頑張っていたりするのですが、まあまあ想定内でしょう。

寂れた田舎道なのに突然ATMマシーンがズラっと並んでいるのも不思議な光景です。

子供がバイクに乗って遊んでいるのも見ました。

朝の散歩では石灰棚の端っこでのんびりくつろいでいる犬によく会いました。

多分30kgくらいある大型犬ですが、近づいても穏やかに見ているだけでとても大人しいです。

何頭か群れになって歩いているのもいますが、パンを投げ与えても興味ない感じで飢えているわけではなさそうです。

パンはとっても小さな商店でも必ず店先のケースに入っていて一つ¥35で買えます。

でも買わなくてもレストランで何か一品注文しただけで大量に付いてくるのです。

いつもビールを買っていたお店です。

人通りも少ないのに夜11時まで開いてます。

500mlのカールスバーグが40リラ(¥280)でした。

レストランでは¥600〜¥700くらいでした。



泊まっているホテルのお隣では羊が飼われていて、毎日朝と夕方におじさんに付いて小屋に出入りするのが見えます。

ちっこい子達もいるし、近づいても逃げないので可愛いかったです。

パムッカレに到着した日は寒いくらいだったのに毎日快晴☀️で日中は30℃以上の暑さになりました。

ホテル横の公園では涼しくなる夜8時頃から子供達が集まってきてました。

早朝散歩で見た気球です。

恐ろしくてお値段は聞けませんでした。

民家のお庭から、金木犀とそっくりの匂いがする木です。

カラハユットを歩いていて見つけた遺跡みたいな建築物です。

ここはあまり手入れされていない墓地です。

雑草なのですが、ポピーが咲き乱れていてめっちゃキレイです。

そうそう、いつも毎週のように自分でバリカンを使ってヘアカットする夫が1ヶ月ものび放題になっている髪を切りたいと言うので、まずはマルマリスの床屋💈さんで聞いたら¥2000くらいと言われて諦めたのですが、

ここパムッカレで聞いたら¥560でいいよ‼️とのこと。

先客のお兄ちゃんはお顔剃りまでしっかりやって貰ってました。

完成です、かっこいいね!

はい、次は夫です。

長さ希望は"ゼロ"だと伝えると、ものの3分でこんな感じです。

だけどその後、眉毛まで丁寧に整えて、お顔剃りもひげそり道具を数種類使って、

最後は耳毛をライターで焼きます。(笑)

「ちょっと熱かった🥵」らしいです。

あとからこの写真を夫に見せて大笑いです。

で、次はホテルで毎朝頂いた不思議な朝ごはんです。

最初は美味しかったのですが、毎朝きっちり同じメニューなのでもういいかな❓みたいな。

人間ってどんどん贅沢になるんですね。

困ったもんです!

最後はトルコのトイレ事情です。

ギリシャでもトルコでもトイレットペーパーは排水溝が細いのでトイレには流せず必ず大きなゴミ箱が置かれていました。

ウォシュレットみたいなシャワートイレに慣れている私達にはなかなか慣れない習慣なんですが、

トルコではちょっと違いました。

トイレに座ってトイレットペーパー横の蛇口をひねると、便器の後ろの小さい突起口から水が出ます。

お湯ではなく冷たい水なのでお尻がびっくりしますが、まさにシャワートイレじゃないですか。

実はイスラム圏で広く使われている手でお尻を洗うシステムだそうですが、こちらのホテルのはほぼ日本のシャワートイレのように手を使わないで利用できるスグレモノで快適に過ごせました。

海外旅行中のトイレ事情は本当に大事なんですよね。