しばらくブログをお休みしてしまいましたが、旅の続きは世界遺産のメテオラをバスで巡るサンセットツアーからです。

当日午後3時半ごろ予約していたツアー会社のマイクロバスが宿まで迎えに来てくれて、オフィスの前で行って大きなバスに乗り換えてさあ出発です。

チャンスがあればいつだって一番前に座りたいまりまりまりなのです。


お天気はサイコーです。

そして目に見える風景は、とにかくスゴいとしか言いようがないのです。

ツアーでは6個所ある修道院のうちの一つアギオス・ステファノス修道院にだけ時間をさいて立ち寄ります。

入場料3€払って中に入りましたが中での写真撮影はNGです。

バスの中でガイドさんが英語で色々説明してくれていたのですが、訛りが強くて一番前で一生懸命聞いていてもよく理解できません。💦

もちろん宗教的な話は日本語でも難しいし、、、まあいいか!と思っていたらいきなり、「僕はいつもはスペイン語のガイドなんですが、今日はピンチヒッターで来ています。分かりにくい英語ですみません🙇‍♂️」なんて言われてからあとは単純にバックグランドミュージックとして聞き流してしまいました。笑


この修道院の中庭からカランバカの素晴らしい眺めを見下ろすことができました。

一旦山を降りて、次に向かったのは、


11世紀のビザンティン教会です。
古くて貴重なフレスコ画が見れるとの事で、やはり€3払って中に入りましたが写真撮影はNGです。
宿に帰ってから、ふと11世紀って日本は何時代?と思って調べてみたら、平安時代中〜後期で、10円玉に描かれている平等院鳳凰堂が藤原頼通によって建立されたころだとわかりました。
国や文化も全く違ので、優劣をつけるべき観点ではないにしろお勉強になりました。





あとはまた別の道から登ってひたすら「世にも奇妙な美しい風景」を見てまわりました。

午後8時頃ようやく日が暮れかけてサンセットビューを見るポイントに着きました。

ちょっと前まで暑いくらいだったのに、用意してきたシャツや上着を着てもまだ寒いです。



山の上に少し雲がかかっていたのでどうかな❓とガイドさんも心配そうでしたが、雲の下から鮮やかな夕日が現れてくれて。

やっぱ日頃の行いってヤツですかね〜

でもツアーの中に一人旅で来ていたカナダ人のお姉さんがいて、いやあ、その人が始めから終わりまでガイドさんに質問攻めで他の方々に迷惑なくらいウザかったんですよね。

だからその女性の日頃の行いが加味されなければ、雲一つないパーフェクトなサンセットだったのかも(笑)