10月4日から始まった28泊の私達のニューカレドニア旅は10月31日午前1時すなわち前日の10月30日深夜の帰国便で終了です。
最終日である10月30日は日曜日で観光地もお店もほとんど開いてません。
なので、事前に本島から行ける「アメデ島ツアー」という一日ツアーに予約していました。
今回の旅で初めてのツアーです。
ホテルに泊まっている人には送迎がありますが、私達は徒歩で船が出港するモーゼル港に朝7:45に集合です。
スイカ柄のパラソルが乗船口の目印です。
もし日本でも見かけたら絶対手に入れたいくらいのかわいいパラソルでした。(笑)
MaryD Sevenというカッコいい船は約200人乗りです。
乗客が集まって時間通り8:30頃出港しました。
この日も快晴でしたね、モーゼル港を後にします。
船内では有料ですが朝ごはんも食べられます。
アメデ島はヌメアから約24km、長さ400m幅270mの小さな無人島です。
到着までの約40分間の間にスタッフは各グループの乗客にその日のプログラムなどを説明して廻ります。
コロナ前は日本人観光客のために日本人のスタッフがいたそうですが、その日の日本人は私達夫婦だけだったので、フランス語なまりの英語プラス日本語カタコトサービス付きの説明を受けました。
が、
問題はこちらの方々です☝️☝️☝️☝️☝️☝️
毒を持っているウミヘビの一種でトリコレイエと言う名前らしいのですが、海から泳ぎながら這い上がってくるのを3、4匹も見ました。
攻撃性は弱く大人しい性格なのでニューカレドニアではマスコット的なかわいいキャラクターになってはいるのですが、私は海でも陸でも出会いたくないです。
すごい歴史があるのですよ。
1862年、ニューカレドニア付近での座礁が相次いだのでナポレオン3世の命で灯台の建設が始まりました。
2年かかってパリで完成したのを1265のパーツに分けられ、セーヌ川からル・アーブルの港に運ばれ、大きな船でやっとこの島にたどり着きました。
現地でそれらを組み立てて建設するのに10ヶ月もかかったそうです。
どおりで、247段もの階段があって、
登ったあとにこんな絶景がなければ、350円くらいの入場料は返してもらいたいくらいの大変な💦疲労感でしたが、結果お金じゃない!の価値ありあり体験になりました。
160年前のおフランスの諸事情までご存知のすごい灯台に登らせてもらえたなんて(ღ✪v✪)(ღ✪v✪)
その後はツアーに付いているお待ちかねのランチビュッフェです。
ビール🍺ワイン🍷飲み放題だったので、それらのお代わりに通うのが忙しくて、すっかり写真を撮るの忘れました。
その後もスタッフダンサー達のステージを楽しみ、
グラスボトムボートにも乗りましたが、
ハイライトはウミガメが2、3回見られたというだけで、珊瑚礁というほどの竜宮城はどこにもなくて、「やっぱ沖縄がサイコーだ!」の確認になりました。
でもお隣のビーチチェアーで楽しんでいた家族のちびっ子達もめっちゃ可愛かったし、
帰りの船でずっと陽気に歌ってくれた日本語少し話せるおじさんスタッフにも感謝しながら、
楽しかったアメデ島をあとにしました。
もうすぐヌメアに到着です。
ニューカレドニア滞在最終日に、とってもとっても楽しい遠足になりました。(笑)




















