ウベア島から飛行機でヌメアに戻ったあとはまた別のお宅のairbnbにお泊まりしています。

前よりちょっと中心街に近くなり買い物や観光にも便利な場所です。

お部屋で意味の分からないフランス語のテレビ番組を見ていたら来月名古屋にオープンする「ジブリパーク」がニュースになってました。

日本のアニメはいまや世界共通の文化なのですね。

10月も半ばを過ぎて私達の旅も残り半分になりました。

ニューカレドニアのお天気は連日晴れ☀続き、気温は最低20℃、最高27℃くらいです。湿度は80%くらいあります。

直射日光は強いのですが、日陰に入ると心地よい涼しさです。

この日はニューカレドニアに到着してすぐにガイドの雅子さんに案内されたアンリ・ミラール競馬場に行きました。

何しろ街の真ん中にデーンとあって、かんたんな柵があるだけでいつでもちょっと覗いて見よう、みたいな気軽な競馬場です。

周りはのどかば住宅街で家々の窓から良く見えるはずです。

これは競馬が終わったあと散歩しながら歩いた住宅街の隙間から見た競馬場です。

なぜ競馬場の中に大きな池があるのかは不明です。

ニューカレドニアの競馬はかなり昔から盛んだったらしいですが、涼しい季節のみ行われています。

ヨーロッパの競馬と違うところはこちらの馬は競走馬だけでなく実際に働いている馬で、それらを扱う北部の人達はまさにカウボーイなのです。

毎年9月に行われるクープクラークと呼ばれるクラークカップは最も権威あるレースで、ニューカレドニアで生まれ育った馬のみが登録参加できるんだそうです。

10月は春から夏に変わる時期なのでこの日がシーズン最後の開催でした。

入場料は500フラン、約550円です。

馬券売り場です。

日本の競馬場のように、赤鉛筆を耳に挟んだ見るからにうだつの上がらないおじさん達はほぼいません。

私達は観戦専門なので馬券は買いませんというか、買い方もわからないのですが、、、

観客席後ろで人々が小銭を払って何かやってますが、よくわかりません。

お天気快晴ですが、日陰になっている観客席にずっと座っていると寒いくらいでした。



馬達がたくさん入っている小屋にも誰でも自由に行き来できます。

子供達もたくさん来ていて、ちょっとしたお祭りみたいです。

食べ物も色々売っていて、なかでもたっぷりのポテトフライに揚げ物(ナゲット風)やソーセージが乗っかっているのが超人気でした。

こんな車で本島全土からやってくるみたいです。

レース直前におなじみのファンファーレがなり、いよいよ始まりました。


なかなかの盛り上がりようです。

てか、今まで静かに子供達のお世話をしていた前の席のおじさんが豹変しました(笑)

競馬でお金を儲けようなんて全く思わないのですが、馬が全速力で走っているのはやっぱりかっこいいですね。

本当のことは分かりませんが、私には彼らがイヤイヤ走っているようには見えません。

たまにスタートゲートに入るのを全力で嫌がっている馬も見かけますが、走り始めると本当にみんな美しいのです。

レースが終わったあとの馬にも触ったり写真を撮ったりできるし、会場をウロウロしていると間違ってなのか!?騎手が集まっている場所にも行けそうでした。

とにかく全てが自由な雰囲気なのです。

ま近で競馬観戦を満喫した私達はお散歩がてらゆっくり帰ります。

日曜日はほとんどのお店が閉まり、車の通行量も少なくて歩きやすいのです。

時々開いているのはアジア系の人が経営しているコンビニみたいなお店のみです。

それにしても、「取り除く」って大笑い😂

日本ではテイクアウトと言いますが、イギリス英語では

Take awayと言います。

で、それをGoogleさんに日本語翻訳をお願いすると、出ました「取り除く」!!!

以前香港の空港でも見ました、「連れ去り」に次ぐ面白い日本語の「持ち帰り」色々でした。