動植物森林公園は滞在しているお宅からは、かなりの距離がありましたが、私達の感覚では楽勝の徒歩距離だったんです、地図上では。。。
お天気も良いし、街中ほど車の往来も少ないし、とそのうちスマホのナビが、集合住宅の中の変な道に案内し始めて、とうとう行き止まりにたどり着きました。
これはヤバいと、たまたま外出するために家から出てきたおばさんに道を聞いたら、行きたい場所は理解してくれたけど、フランス語での説明が私達にはサッパリ分からず、親切なおばさんは、はい、車に乗って!とものの5分ほどで入口まで連れて行ってくれました。
何と親切な。何とかお礼をしたかったのですが、この日に限って日本からプレゼントとして持ってきたお菓子やハンカチも何も持ってきてなくて。
気持ちだけですみません、本当にありがとうございました。
それにしてもいい時に思いがけずヒッチハイクが出来ました、目的地まではそうとうキツい登り坂だったのですから。
お陰様で開園前に到着できました。
入口の案内にはフランス語、英語の次にしっかり日本語が書かれています。
入場料は600フランですが、60歳以上なら半額です。
やった~!
受付のお姉さんにシニア2枚お願いしますと言って、パスポートも添えてお金を払おうとしたら、中を見ないでパスポートは即返却💦
つい2週間前に60歳になったばっかなのに、あんた、見るからにバアさんでしょ!とでも思われたみたいな複雑な心境。(笑)
その後複数の観光名所で同じ対応をされたので、初めから年齢確認するつもりは全くないらしいと解釈させていただきました。(自己満足か?)
入ってすぐに園内そこかしこに孔雀がわんさかいます。
鳴き声もうるさくて、5年前のスリランカ旅行が懐かしくなりました。
アルビノなのか、白変種なのかはわかりませんが、真っ白な個体も数羽いてそれはそれはキレイでした。
こちらが当園のアイドルのカグーです。
ニューカレドニアの国鳥で、飛べない鳥です。
めっちゃ広いケージの中に結構な数の個体が放されています。
もっと近くで見ようとしゃがんで近づいたらトサカ?を立て、羽を広げました。
どうやら威嚇されてるみたいですが、お顔があまりにも可愛らしくてたまりません!
他にも派手なオウムなどの鳥類が多かったですが、色々見られました。
なんたって全てのケージに日本語の説明があるのが嬉しいですね。
園内は植物園でもあり、とても広い上に帰り際には雨も降ってきました。
雨の中滞在先まで歩いて帰ったらスマホのフィットネスアプリでは16kmになってました。
翌日は1人900フラン払って1日バス乗り放題するぞ!と心に誓って、
冷えたビールを一気飲みしました。






