九州に入ってすぐテレビのニュースで知った佐賀のバルーンフェスタ2019、佐賀県って福岡県の隣じゃありませんか。
5日間に渡って河川敷で開催されるなんて頑張っても行くべきでしょ‼️
ということで、ネットで調べたところ、入場料は無料で会場駐車場🅿️にはキャンピングカー用のオートキャンプサイトが100台分設けてあるというのです。
後でわかったのだけれどオートキャンプ場は今年初めての企画だったとか。ラッキー🎰
仮設トイレもあるしオートキャンプサイトは、1台分のスペースも広々で、皆さんテーブルを広げたり、テントを張ったりとくつろいでいます。
このエリアだけ見るとキャンピングカーショーの会場のようでした。(笑)‼
会場内の駐車場なので、協力金1台に付き1000円支払う必要はありますが、車中泊できない普通車用駐車場でも同料金ですから、キャンピングカーで連泊できればちょーお得です。
駐車場からメイン会場までは離れてますが、無料シャトルバスが随時出ているので、早朝の渋滞に巻き込まれる事なく会場内を行き来できました。
渋滞にはまりたくない人はJRの最寄り駅「バルーンさが駅」を利用します。
この駅はバルーンフェスタ期間中のみ開設されています。
あまりの人混みでごった返していますが、屋台の出店や佐賀の特産品を売る「うまかもん市場」もあり食べたり飲んだりするには困りません。
まさに年に一度、日本中のバルーンファンが集まる大イベントなのですね。
どうやって数えたのか不明ですけど、例年80万人以上の人出なんだそうです。😱❕
私達は混雑を避けて二日目の午後から競技を見学することができました。
熱気球は数年前ミャンマーにて早朝の30分くらいのフライトを楽しんだことがありますが、こんなにたくさんのバルーンを間近で見たことはないので、テンション上がります。
中でもホンダのこのバルーン、めっちゃ可愛い‼
バルーンのサイズは縦20m以上(7階建てのビルくらい)にもなりますが、畳めばバスケットごとバンに収まっちゃうのです。
それにしてもすごい人です。
40年前初めて開催された当時はわずか14機だったそうですが、今年は世界16ヶ国から121機が参加しているということです。
正直熱気球の競技にこんなに種類があるとは知りませんでした。
パイロットが自ら目的地を宣言する「パイロットデクレアドゴール」、競技委員会が目的地を指定する「ジャッジデクレアドゴール」、会場外から離陸し会場内の的にマーカーを落とす「フライイン」などいろいろあるんです。
こちらはバルーンフェスタ公式サイトから拝借させていただきました、競技以外の時間に催されるバルーンファンタジアというプログラムです。
こんなに可愛いバルーン達も見られるのです。
競技は毎日、日の出前後の朝7時くらいからと日没前の午後3時過ぎからの風の少ない時間に設定されていますが、それでもお天気次第で簡単にキャンセルされてしまいます。

日没後のプログラムは最後の二日間のみ行われる夜間係留のラ・モンゴルフィエ・ノクチューンです。
こちらも風が強いとキャンセルになりますが、私達が見学していた11月3日は問題なくフルバージョンで決行されました。
音楽に合わせてバーナーonとoffを繰り返す楽しいイベントです。
その辺のハロウィンよりめっちゃきれいかも。
そのあと花火💣➰🎆もありました。
翌朝のプログラムを7時前に開始するとアナウンスされてましたので、翌朝は寒い中めっちゃ早起きしてベストポジションにスタンバイしました。
朝6時、夜明け前のお祭り屋台通りの風景です。
この日の競技は会場内からほぼ一斉にテイクオフする競技なので、各チーム準備に忙しそうです。
少しずつ膨らんできました。
太陽が昇ってきて、いよいよ離陸‼️というときに、グリーンだったフラッグがブラックに変わりました。
残念ですが、その意味は北風が強くなったため競技はキャンセル😱ということです。
熱気球にはプロペラも羽根もなく、ガスバーナーを駆使して上下運動できるだけで、水平方向の移動は風任せですから、その日の気温と風の強さだけがポイントになるのですね。
そんな自然体なところがまた楽しいですね。
私達が2泊3日でバルーンフェスタを楽しんでる間に、すぐ近所に住んでいるという夫の後輩が子供連れで遊びに来てくれました。
子供達は突然のキャンピングカー疑似体験でバルーンそっちのけで楽しそう🎵