ここロビーナでの一番の観光目玉はイルカウオッチングです。
ほとんどの観光客はクタなどのバリ島南部エリアに滞在しますが、そこから1泊2日のツアーでイルカを見に来る人も大勢いるくらいです。
ロビーナに滞在していれば料金はどの船を予約しても一律100,000ルピア、約750円くらいです。
私達もさっそく行ってきました。
朝6時にバイク1台がお迎えにきました。
まあ荷物はないとはいえ、ノーヘルでまさかの3人乗りかあ⁉
夜明け前なので外はまだうす暗いのです。
こんな船に乗せられます。
イタリア人親子と私達夫婦で定員いっぱい、いっぱいです。
少し沖に出たところでようやく空が明るくなってきました。
やっと日の出🌅です。
キレイですね。
このあたりからどんどん同じような船が集まって来はじめました。
どうやらイルカがよくみられるスポットに到着したようです。
確かにイルカはいたのですが、

うまく撮れていない理由は、あまりに船の数が多すぎて、もういいから、追いかけないで‼️と思って、船がいないところにふいに出没してくれたイルカ🐬達だけを撮ったからなのです。
このあと、多分50から60頭くらいの群れを次々に見たのですけれど、私はもう追いかけられるイルカがかわいそうでスマホも濡れない袋に片付けてしまいました。
何しろイルカよりはるかに多いボートの「群れ」が、静かな海面にひょっこりせびれが見えたとたん、一斉に同じ方向に舵を切るのです。
だけどもちろんイルカのスピードには追い付けません。
最後のほうは、イルカの方が、「人間おちょくり遊び」に興じているように見えました。
だって、必ず皆が見ている反対の方向に出てくるんですから。(笑)‼️
それにしてもさすが頭のいいイルカですね、すごい能力です。
大量の船と船の間のちょっとした隙間に、ところ狭しと一瞬だけ、すごい数の群れが全員勢揃いで顔を出すのですから。
1頭たりとも出遅れたり、取り残されたりする子はいないのです。
出航してから1時間半くらいで一旦岸に戻り、イタリア人親子を降ろして、今度は私達だけでシュノーケリングのポイントに向かいます。
これも料金は1人100,000ルピアです。
性能の良い防水カメラなんて持ってるわけがないので海中写真はありませんが、砂浜が黒かったわりにはめっちゃキレイでした。
ほとんどは沖縄で見られる種類の魚たちでしたけれど。
そして悲しかったのは海面に浮かんでいる大量のゴミです。😢
2050年に海面を浮遊するゴミが魚の数を上回ると言われてますが、残念なことに、この国の海上ではもっと早いと思われます。
そしてシュノーケリングもう十分堪能しました、さあ船に戻りましょう❗
で、梯ないけど、どうやって登るの⁉️
キャプテンは身振り手振りで船の両側にバランスを取るために出っぱって付いてる丸たん棒に乗ってそれを伝ってこっちに来い‼️と座ってタバコを吸いながら言ってます。
はあ⁉️出来るわけないじゃん😠💨
で、最後は隣にいた船に梯をお借りします。
というか投げてもらいました。
それで、次はどーすんの⁉️えーっ、マジかよ⁉️
泳いで取って来い‼️だって、笑うしかない😭
イルカになりたいまりまりまりなのでした。
ああ楽しかった爆笑