せっかく奈良に来たのなら、飛鳥の古墳を見て見ましょう‼️と日本史に詳しいフリ(笑)。
ということで、私達は朝からはりきってレンタサイクル屋に一番乗りしました。
お店のお兄さんが、飛鳥は坂が多いので1日1500円の電動アシストをお勧めします、と言うのを振り切って900円の普通のチャリンコで頑張るのであります。👊✨
なのに、奥さんはこっちの小さい方がええですわ。って😱
大きいのも乗れるのに、ちょっと悲しい😖💦
最初はキトラ古墳です。

外から見るとコタツみたいに地面がちょっと盛り上がっているだけのものですが、中の壁画は凄かったのですね。
すぐ近くに壁画のある石室を保存管理しているところがあります。
忠実に再現模写されたものは常時見られますが、実物の壁画も決められた期間中だけ年に4回見ることができるのです。
たまたまその期間に当たっていることを前日に把握していたので、しっかり朝イチの見学を予約してありました。
なんせ無料なのですから。
実物は傷みが激しく見辛いのですが、赤外線写真ではかなりキレイに見えました。
青龍とか寅(トラ)です。
制限時間は10分のみでもちろん撮影も禁止なので
パンフレットを撮りました。
次ぎは高松塚古墳です。


キトラ古墳より大きいです。
こちらも近くに高松塚壁画館があって、復元模写が見られます。
どちらも、お墓なのに、亡くなってからこんなにキレイな壁画付きのお部屋に入れてもらえるなんてすごいエライ人達だったのですね。


文武天皇陵です。
当たり前ですが、宮内庁が管理しているのですね。
農村の風景を可愛らしく再現したものです。
小高い丘に登ると町の全景を見渡すことができます。
ここは日本人の心のふるさとなのだそうです。
パッと見、どこにでもある日本の田舎の景色なのですが、違うところは遥か昔、約1400年年前に約100年間、何人もの天皇さまが宮殿を置いていた場所なんですね。
そして、約60年前に制定された古い都を守ろうという古都保存法というのが定められていて、この辺りは高層ビルは愚か普通の家を新築するにも厳しい基準があるのだということを知りました。
それにしても、チャリンコは疲れた😣💦⤵️
次ぎはお昼ご飯抜きで電動アシストにする‼と心に誓ったまりまりまりなのでした。