しばらくブログをお休みしていましたが、明日からベトナムに1ヶ月行ってきます。

ですが、ひょんなことで8日前に10年来、仲の良かったイヌ友達からSOSが来て数日間で貴重な体験を共有することができました。
本日午前10時50分、お友達が飼っていた超大型犬のらー君が13才8ヶ月で虹の橋を渡りました。
犬種はニューファンドランド。
体重は病気になってからも50キロ台半ば、全盛期はなんと65キロもあったという大きな子供⁉️でした。
飼い主さんはびっくりするくらい華奢でスレンダーな女性なのですが。(笑)
今回はいろいろ考えさせられました。
体重が60kg近くある犬が寝たきりになった場合1人では介護するにも限界があります。
私も夫も無職ですから何でも手伝う😃✋💡と言いながら出来ることはたいして無く、結局、職業が看護師(人間用)である夫の娘が大活躍してくれました。
ホッ。
死因は体毛が黒い雄のイヌに多いという悪性メラノーマという病気でした。
しかし、彼の最後がすこぶる静かで全く苦しまなかったという意味で天寿を全うした以上の老衰ではないかと私は思っています。
大型犬の寿命は10才前後ですから、ずいぶん頑張ってくれたんだと思います。
一緒に産まれた兄弟も、いつも遊んでいた犬友達ももうほとんど生きていないのですから。
らー君は一人暮らしの飼い主さんにとって、居たら癒される中途半端なペット的存在ではなく、もはや血が繋がっている家族みたいな存在のように見えました。
10年前もう亡くなった我が家のミカと、現在17才のロカとのスリーショットです。
距離感がビミョーですね。
こちらも10年ほど前、ミカがドッグランに一緒に行ったんだけど、やっぱりビミョー。
何で水飲むだけでこんなにびしょびしょになるの⁉この年下のデカイヤツ‼と一滴もこぼさずに飲めるロカが言います。
そんなわけで飼い犬同士は仲良しのお友達にはなれなかったけれど、らー君の飼い主には本当にお世話になりました。

本日らー君を火葬してくれた沖縄市のペット葬祭場です。
新しくてキレイです。
身体が大きい分、冷たくなるのも遅いのか、火葬直前の台に乗せられてもまだお腹の下に手を入れるとほんのり暖かく、お肉も柔らかく、今にも人の動きを得意の目の動きでキャッチしそうならー君でした。
最大60kgまで対応可能なペット葬祭場だと聞きましたが、ちょっと足のあたりがはみ出ている感じです。
晩年病気になってから体重が少しおちて、セーフでしたね、らー君‼
飼い主さんが最後のお別れを言います。
今までずっとありがとう❤️
ゆっくり休んで下さいね‼
もうすでに星に向かってまっしぐらのらー君から飼い主さんにお返事がありました。
母さん、あれはほんの3日前だったね、初めてチーズバーガーを食べさせてくれたのは。ボクもっと前からたくさん食べたかったなあ。
めちゃくちゃ美味しかったんだ。
と、そんな声が聞こえてくるようです。
らー君のご冥福をお祈りいたします。