わさおの家から海岸沿いをさらに進むと龍飛崎(たっぴざき)に着きました。ここの道の駅に併設されているのは青函トンネル記念館です。
私はあまりキョーミない‼と思ってたけど夫がどうしても行きたいというのでありえないほどの深い霧と小雨と立っていられないくらいの強風のなか行ってきました。

その後、ビデオや当時の資料なども見て知らなかったことたくさんありました。
鉄道が通るトンネルを1本掘るためには最初に先進導坑という小さめのトンネルを掘って次に何本もの作業抗、排煙坑道など気の遠くなるような作業が必要なのですね。
工事期間は24年間、構想期間を含めると42年間。東京都の人口より多い1,400万人の人が働いて、36人の方が完成を待たずに殉職されたそうです。
本州側と北海道側がダイナマイトで爆破😡💣⚡されて繋がった直後に坑夫の方達が薄汚れた作業服とヘルメット姿のまま涙を流しながら枡酒を酌み交わしている映像が印象深かったです。
実際に体験したおじさんの話の映像もありました。貫通直後今まで淀んでいた空気がね、突然さあーっと流れたんですよ‼これは現場にいた俺たちだけが感じられた感覚なんですよ。って得意気に言うんです。
男のロマンというヤツなのでしょうかね⁉