静かなタムターン村の閑散としたホテルをあとにして今日は列車でニャチャンまで南下します。
先ずはタクシーで最寄りのタムキーまで行きます。駅構内も寂しい感じです。

ようやく列車が入ってきました。
ここから9時間くらいかかります。寝台車両もありますが今回は日中の乗車なので座席を選びました。お値段は1人1,500円くらいです。
車内の様子です。意味不明の大荷物の人、携帯電話でバカでかい声でお話する人など様々です。
駅に到着する度におばさん達がどこからともなく乗り込んで大声で叫びながらお菓子やら、ゆで玉子やらを売りにきます。
お昼時になると今度は駅員さんがお食事を売りにきます。


よくあるお弁当かと思ったら暖かいごはんやおかずをトレイに盛っているじゃないですか。私達、ランチは持参していたはずなのに、気がついたら隣のオヤジにつられて注文してました(笑)。ビニール袋に入っているのはほうれん草のスープでした。輪ゴムを解くのに苦労します(笑)。お値段は175円なり。普通に美味しかったです。使い捨て容器だらけの国ですがこのトレイは返却します。良いことです。ニコニコ
車窓からの風景に特別なものはなく、田んぼ、畑、牛、白鷺など平凡な田舎の日常でした。
列車は暗くなってからほぼ定刻にニャチャン駅に到着しました。外に出るといきなり熱帯の空気に変わっていました。ベトナムは南北になが~い国なのです。