いよいよ、新大統領が就任します。
就任演説やいかに。
ご本人のこれまでの演説を聞くかぎり、
80年代のレーガン大統領のことが想起される。
ベトナム戦争に敗北し、自信を失った超大国。
しかし、偉大な大統領が、ソ連を打ち負かした。
資本主義の勝利である。
夢よ再びなのでしょうか?
さて、モンロー主義の時代に戻ろうとしているようにも思える。
それは、パックスブリタニカの時代が揺らぎ始めた頃。
私には、アメリカ第一がパックスアメリカーナの終焉宣言に響く。
一つの中国 に対する発言も、
交渉材料を引き出すためのブラフに響きます。
彼は、利益のためなら悪魔とでも取引する人に見えるのです。