ミシガン州でペーパークラフト講師をしています
4月になり、ミシガン州では
サッカーシーズン真っ只中

2024年4月に前十字靭帯断裂
5月に手術をしてから10ヶ月が経ち
次男(15歳)
ついに試合へ復帰いたしました
2月にチーム練習に合流して以降、
3月末の遠征に向けて調整しており
試合復帰を目標として
トレーニングを続けていました
ですが、実際はそれまでに
何度か試合に出るチャンスがあり
一番最初にコーチから
「出るか?」と聞かれたのが3月1日
チーム練習に合流して3週間後の事で
コンディションは良かったのですが
次男は「まだ心の準備ができていない」
と断ったそうです
翌日3月2日にも試合があったので
「チャンスがあれば、次は必ず!」
と気持ちを整えて試合に臨み、その日に
15分出場して試合復帰を果たしました!
その後も本人の意向を聞いてくれた上で
”15分試合に出場”の慣らし期間を設け
トップチームでのスピード感を
徐々に取り戻していきました
そしていよいよ
バージニア遠征までカウントダウン

ところが…
出発前日3月27日、チーム練習の後に
傷口が腫れるという初めての事態

「膝」ではなく
手術するために切開した傷の辺りで
アイシングすると良くなりましたが
少し不安を抱えての出発となりました
バージニアまでは90分のフライトです

バージニア州で出場したのは
1981年から続いているJefferson Cup
College showcase tournamentで
大学コーチが400名以上参加した年もあり
次男のage groupだけでも100チーム以上が
全米から参加した大規模なトーナメントです
前日に傷が腫れたこともあり
1試合目には出場しないだろう…
と試合観戦に集中していると
「Let's go 〇〇(←次男)」と
声援が聞こえてきてビックリ!
てっきり出ないと思っていたので
ベンチの次男には全く注目しておらず…
一瞬だけ不安が過りましたが
「大丈夫」「心配し過ぎない」
「本人が一番よくわかっている」
と心で唱えると
落ち着いて観ることが出来ました😊
次男が出てきたのは
前半終了10分前だったのですが
プレーが好調だったので
後半はスターティングで起用され
試合後には、再び傷が腫れましたが
違和感や痛みはなく、ひたすらアイシング🧊
そして翌日までに腫れも引いて
2試合目も好調→プレータイム増
最終日だった3試合目は
前半からスターティングに選ばれ
後半は40分フル出場
腫れているのに大丈夫?と
心配されてしまいそうですが
決して無理をしていないと
心のどこかで安心しているのは
次男のコーチ自身、前十字靭帯断裂
(しかも両足)を経験されているので
怪我のことをよく理解されており
経験からの的確なアドバイスを頂き
常に次男の状態を共有しており
絶対に無理はさせないと信じているからです
以前、次男本人でさえ違和感に
全く気付いていなかったのですが
次男の足の動きの変化をコーチは見逃さず
すぐにフィールドから出されていました
コーチから教えてもらったことは
『簡単には元には戻らない』ということ
『2歩進んで1歩下がる』を繰り返して
今まで以上に強くするしかないのです
次男はこの先、自分の膝と会話しながら
上手くこの怪我と付き合っていくでしょう
私も夫もコーチを信頼しており
次男のことも信じているので大丈夫!
今週末は1年の集大成とも言える
ミシガン ステイトカップ初戦です
フィールドで応援できることに
幸せを感じながら楽しみます
Jefferson Cup (40分half)
プレータイムまとめ
◆3/28(金)
前半:終了前10分
後半:スターティング7分 終了前15分
プレータイム:32分
◆3/29(土)
前半:終了前15分
後半:スターティング14分 終了前17分
プレータイム:46分
◆3/30(日)
前半:スターティング25分
後半:フル出場40分
プレータイム:65分