ミシガンでは4月から集大成の
スプリングシーズンが始まり

 

次男のチームも
全週末2試合以上の予定で埋まり
 

さらに、州外遠征が続く

ハードスケジュールでしたが

 

多忙にも関わらず

次男はもちろん、夫も私も

 

待ちに待ったシーズン到来に

ワクワクした気持ちでいっぱいでした

 

 

 

この日はウィスコンシン州を目指し

6時間かけて長距離ドライブ車

 

 

 

次男は去年6月のトライアウトで
トップチームに昇格して以来
 
フィジカル面で良い状態を保ち
スタメンで起用し続けてもらっており
 
”コーチから信頼されている”という自信が
良いプレーにも繋がっていたと思います
 
スピードに乗り切った時のプレーは
まるでサッカー漫画の1シーンのように
 
頭の後から炎が出ているんじゃないかメラメラ
と思うほど、気迫を感じてました
 
 

この日の対戦相手は
去年までMLS NEXTで戦っていた
 
ウィスコンシン州
ランキング1位の超強豪チーム
 

 

準備は整い、チーム全体で
気持ちも勝利に向かっていました!
 
この日はチームメイトの1人が
怪我で試合を休んでいた為
 
次男はいつもと違うポジションで
スターティングメンバーで出場
 
 
 
試合開始10分、激しい攻防の中
それは起こりました
 
 
 
サイドラインを割りそうなボールを
次男がトップスピードで追いかけ
 
かろうじて追いついたボールを
コントロールし 右足で急ストップした
 
次の瞬間
 
突如フィールドにしゃがみ込み
その場で数秒 動かない次男
 
 
 
それを見た相手プレーヤーが
ボールを奪いに来るのに気づき
 
次男は、我を取り戻したかのように
立ち上がり、プレーを再開し
 
なんとか右足で味方にボールを繋ぎ
ボールをキープしましたが
 
 
 
この時、隣で深刻な表情を見せる夫に
私は胸騒ぎが止まりませんでした
 
 
 
そのまま試合が続行される中
スルーパスに反応した相手プレーヤーと
 
再びトップスピードで激しく競り合い
ボールを確保し、急ストップした直後
 
今度は叫び声をあげ
フィールドに倒れ込んだのです
 
 
 
試合は中断しましたが、次男が自ら
歩いてベンチに下がる様子をみて
 
私は、内心ホッとしていました
 

 

 

ベンチでは自ら足を動かし
コーチ達からチェックを受け
 
膝のストレッチを行いながら
しばらく状態を確認していました

 

 

 
ベンチに戻ってから10分後
 
ウォーミングアップを行いながら
サイドラインに立ち 交代を待つ次男
 
大丈夫なのかという心配をよそに
フィールドに戻ってきたのです
 
が、
 
明らかに右足に違和感を感じながら
プレーを続けているように見え
 
相手との激しい競り合いの最中に
不安が的中してしまいました…
 
 
 
悲鳴に近い叫び声と共に再度倒れ込み
今度は1人では起き上がれません
 
当然この日はプレー続行不可能
そのままベンチに下がり
 
その後、試合は終了しました
 
 
 
私が今思うに、
 
いつもと違うポジションで
プレーをしていたこと
 
倒れた直後は痛かったものの
その後はほぼ痛みを感じることなく
歩けたこと
 
怪我をチェックするはずの
フィジカルトレーナーが
信じ難い事に
この日だけ不在であったこと
 
1度目に倒れ込んだ時
ベンチからは一番遠い場所であり
コーチ達も何が起こったのか
おそらく見えていなかったこと
 
そして何より
 
リーグ首位を独走する
強豪チーム相手に、なんとしても
勝ちに行く 強い気持ちがあったこと
 
この5つが重なったタイミングで
 

一番恐れていたことが

目の前で起こってしまいました

 

私はこの先、この日を絶対に

忘れることはありません

 

 

 

ご心配おかけしますが

長くなりますので この後については

またすぐに書かせていただきます

 

 

ミシガン州 おうち教室 Craft Roomヒヨコ

 

講師 Roco 

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