前回の記事の続きです。

 

 

ミシガンでは

非常事態命令による自粛生活を送っており、

住んでいる地域によって違いがありますが

 

3月以降、私も夫もリモートで仕事を、

子どもたちもオンライン授業が続いています。

 

 

不要不急という言葉が飛び交い

音楽活動やイベントなどが

真っ先に自粛の流れになる中

 

 

ペーパークラフトクラスを再開するか

再開していいのか

とても悩みました。

 

 

 

対面クラスの再開は

今は望まれていないかな…

という気持ちもありましたが、

 

お教室の安全対策」 と

「個人レッスンのみで再開」

 

を、生徒さんにご連絡すると、

 

 

 

「お教室を再開してくれてありがとう」

 

「大変な状況だけど

 また癒しの時間ができて嬉しいです」

 

と、お返事を頂きたいへん嬉しく思いました。

 

 


対面レッスンは控えたい方は「キット」を郵送

 ご自宅で作るスタイルで引き続き参加して下さり



お休みされている方とも

時々近況をメールでやりとりさせて頂き


またみなさんと繋がることができました。


 

 

そしてこの数ヶ月間、家族以外の人とは

ほとんど会えなかった期間の話になると

 

「ショッピングにも行っていない」

 

「家族がずっと家にいるので

 毎日3食作るのがとても大変」

 

「子どものオンライン授業のサポートが

 全部英語なので大変すぎる」

 

「まだ何でも口に入れてしまう年齢なので

 なかなか外に連れて行けない」

 

うんうん、わかる。わかるなー!と、みんな

同じ心配や苦労をしてたねと共感ばかり。

 

 

でも、こんなに家族と一緒に過ごせるのは

なかなか無いので、そこはプラスに考え

それぞれの家庭での楽しみ方や工夫している事

そんな話もシェアしてみんなで参考にしたり。

 

 

 

生徒さん方とまたお会いすることが叶い

たわいのない話で盛り上がり

マスク越しでも分かる笑顔に

私自身がとても救われていると気付くのです。

 

 

心がスッと軽くなって

私の目標だった「ホッと一息つけるお教室」

自分自身で「息抜き」を実感した瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

そして思ったことがひとつ。

このお教室を必要な人に届けたい

 

 

 

 

 

 

今までInstagramもFacebookもTwitterも

SNSは一切やって来なかった私。

 

ものすごくアナログで生きてきたから

ブログを始めるのはとても勇気が要りました。

いきなり自分やお教室の事を発信するなんて。

 

 

でも。

私が知らないミシガンの身近なところで

11年前の私が感じていたように

 

 

誰かと話したいな…とか

楽しいことないかな…とか

頑張っているよ…とか

ちょっとしんどいな…とか

毎日を過ごしている誰かがいるなら

 

 

クラフトが好きでも

クラフトが得意でなくても

こんなお教室があって

集中してものづくりしたり

お喋りするだけでも気が晴れる

 

 

 

繋がれるといいな。想いが届くといいな。

 

 

そう思ったことが、ブログを始めた理由です。