時間に対する考え方。
日本人とケニア人では大きく違います。
ケニア人は基本、時間を守りません。
ビジネスでも、商品を納品予定日に納品できなくてもお構いなし。
先日は頼んだ品が、納品予定日に納品されないので電話をしたら、電話に出ず。
何度も電話すると数日後につながり、「その注文は受けられなくなった」と。
はあ?
別業者に急きょ依頼し、10倍以上の料金を払って大至急で納品してもらいました。
本当にイライラすることが日常茶飯事です。(←でも憎めないんですけどね!)
そんな中、私がイライラしない類稀なるケニア人がいます。
タクシードライバーのネルソンさんです。
タクシードライバーは時間を守るのが当然でしょ、と思われるかも知れません。
ケニアは違います。
「渋滞だった」「車の調子が悪くなった」などと言っては頼んだ時間に平気で遅れます。
でもネルソンさんは本当に時間に正確です。
それだけでなく、礼儀正しく、確認、報告の電話など、こまめにしてくれます。
自分が休日で田舎にいても、他のドライバーを手配してくれるなど、頼りにできます。
今はお金がなく、自分の車も持てないので、会社に属して会社の車を使っています。
でも自分の車を持って独立するのが夢。
彼ならできるでしょう。
陰ながら、応援しています!