ウガンダで2010年4月に行った道なおしの現場を見に行ってきました。

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2010年4月 施工前:道全体がぬかるみ車もバイクも人が通るのも一苦労な状態。


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これじゃいかん!と村人達の方から道なおしをしたいと依頼があり・・・


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せっせっせっせとみんなで頑張りました。
そして・・・



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頑張った分だけ、道もきれいになって行きます。
道なおしが終わったのは2010年5月17日。
現在はというと・・・



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驚くほどきれいなまま!この道からは以前の道の状態が想像できない・・・
もう一度「施工前」の写真↓



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この道が・・・


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こう変わります。
この写真を撮ったのは2013年1月1日。
道なおしをしてから3年弱経過しているけどまだこんなに綺麗。
村人達に久しぶりに会うと「Still OK!!」と嬉しそう。
こちらも本当に嬉しい。



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おまけ
お正月休みを利用して、2009年~2011年まで青年海外協力隊員として2年間住んでいたウガンダの村に「里帰り」をしてきた。
私の村は首都のカンパラからマタツ(乗り合いバス)で約2時間。村に近づくにつれ、あの人やあの子はどうなっているか・・・みんな私の事を覚えてくれているか・・・と嬉しさと緊張で私の胸は爆発寸前。いろいろな思いが駆け巡る中、懐かしい風景と共にバスが村に到着。バスを降りた途端、「じゅりーーーーー!!!!」と村人達が駆け寄って来てくれた。どの顔も懐かしい顔ばかり。これだけで私の心は大満足。子供達も目を変わらずクリクリさせてとびきりの笑顔で迎えてくれた。
大人達は基本、変わっていない。ただ子供達の成長が想像以上にすごい。私が帰国する時はまだ赤ちゃんで、いつもお兄ちゃんに抱っこされていた子が、お兄ちゃんと手を繋いで力強く歩いていたり、ほんの2年前までは、まだまだおぼこくて悪さばかりしていたAbuduが今では子供達の頼れるお兄ちゃん的存在になっていたり(この日は私の重い荷物を気遣ってずーっと持っていてくれた)2年間でこんなにも成長するんだなーとただただ感心。


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みんな大きくなったな~。赤い服の子がAbudu。

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アフリカが恋しくなるのはこの笑顔のせい。

元旦は元同僚家族がご飯に誘ってくれた。朝から鶏をさばいてくれて、私の大好物のマトケ(甘くないバナナ)、カロー(粟の粉を水で練ったもの)、米という何とも豪華なご飯を用意してくれた。何か特別な事がないと肉はあまり食べないのに、私には一番良いところを分けてくれる。
この人達は本当に優しい。


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元同僚家族と。


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My おせち料理。
東京、京都での単独 展示・報告会が無事に終わりました。
京都では開催された堺町画廊やオーナーの伏原さんの人脈もあって、道普請人について知らなかった方のご来場が多く、アフリカや私たちの活動について楽しく皆様とお話しする事ができアッという間の4日間でした。

活動報告会では、過去スタディツアーに参加した徳留くんと瀧川さんも自分達の経験を皆様にちょっぴり緊張しながら、それでもスタディツアーから学んだ事をしっかり伝えてくれました。参加して頂いた方からは、「あの、慣れてない感じが微笑ましく、彼らが伝えてくれた事が本当なんだなと思いました」、
「こんないい経験をされているなら、他の学生達にももっと伝えてほしい」と有難い意見を頂ました。
徳留くん、瀧川さん良い報告を有難う。

また、堺町画廊の伏原さんのご紹介でジンバブエの楽器・ムビラ奏者の実近修平さんには報告会の後に生演奏して頂、あまりの素晴らしさに会場にいたすべての人が彼の演奏にうっとりしていました。
展示会最終日に大輪の花をそえて頂ました。有難うございました。

私個人の意見ですが展示会を開催していてとても嬉しいのは、自分達の活動について知ってもらう事はもちろんの事、様々な方々と繋がれた時に最高に喜びを感じます。
そこから団体としてまた何か道が開かれそうだとか、何かこれからおもしろい事が起りそうな気がしてワクワクせずにはいられません。

また、展示会で今までお顔を拝見した事がなかった会員様とお話しができたり、会員ではないですが、陰ながら道普請人の活動を応援して下さっている方とお会いできるのは職員としての大きな活力となります。
京都の展示期間中、某大学の学生が会場にお越し下さり、道普請人の活動についてやその他いろいろお話し下さった後、会場を去られる際に「このお金で道をなおしてほしい、と東京の展示会で1000円置いて行ったおじさんのブログの記事を読んで、僕も何か役にたちたくて・・・」と丁寧に白い封筒に入れられた寄付金を置いて行って下さいました。名前をお聞きしましたが「匿名希望で・・・」と。もし、このブログを見て下さっていましたら、改めて御礼を申し上げたいです。有難うございます。いつか、お名前をお聞きできる日がくるのでしょうか。(もしくは、スタディツアーに参加してくれないかな・・・。)

たった11日間でしたがたくさん素敵な出会い、出来事があり、忙しい中そして「極寒」の中、ご来場頂いた皆様にはスタッフ一同深く感謝しております。
ご来場頂いた皆様、NHKふれあいホールギャラリー、堺町画廊の伏原様に改めて心より御礼申し上げます。

有難うございました!!



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発表中の徳留くん。楽しい報告を有難う。


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ムビラ奏者の実近さん演奏前。演奏中はムビラの音色に聴き惚れて写真撮るのを忘れてしまいました。


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匿名希望さんから頂いた寄付金の入った封筒。ただ、「有難うございます」しか頂いた時は言えてなかったかもしれませんが、とっても感動していました。有難うございました。