今日は4年前から毎年参加させて頂いている国際協力ステーションの日。国際協力に興味がある学生さん、青年海外協力隊参加を考えている方、NPO団体で働いている方、たまたま通りかかった方など京都駅2Fで開催している事もあって、様々な出会いがあるのがこのイベントの好きな所だ。最近ずっと秋らしい涼しい日が続いていたのに、何故か昨日からまた夏日に戻り、会場内は熱気と湿気でムンムン。にもかかわらず、道普請人のブースに足を止めて下さり、私達の活動の話を聞いて下さった方々、私達も皆様からの意見やお話しを聞く事ができとても勉強になりました。
心より感謝しております。
有難うございました!


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道普請人ブース。
それを支える学生ボランティアの瀧川さんと宮崎君。
今日は2013年夏季スタディツアー参加の学生達が出発する日。私もお見送りに朝から関空へ。少し緊張した面持ちの彼ら。何度もカバンを開けてはソワソワ。でもそれが当たり前だ。何と言っても初めてのケニア。初めてのアフリカ。スタディツアーなだけに多くの事を学んで帰ってきて欲しいが、正直言うと、良い出会いに恵まれて、無事に帰ってきてくれれば充分だ。
あー 頼むから無事に帰ってきて----。
いってらっしゃい!
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さて、デモンストレーション最終日。
今日も女性達の参加が7割。ママ達は働く働く。
あるママは子供をおんぶしながら、あるママは時折授乳しながら。
現場の横はちょっとした託児所みたいになっている。子供達が泣けば関係ないママでも行って子供をあやす。彼女達は日頃から本当に助け合って生活している。
この日も順調に作業は進み、あっと言う間に3日で70メートルの道なおし完了。

この3日間、毎日私達が来る前に働き始め、怠ける事なく作業を終えてくれた参加者達。彼らの為になると信じてさせてもらっている仕事だが、彼らが私達の仕事を理解してくれなければ現場はうまく進まない。それだけに無事に工事を終えた時には一人一人とハグしたいほどに感謝の気持ちが込み上げる。いろんな現場があるが、一つとして何かを学ばなかった現場はない。

作業終了後、村長や参加者達とこれからの事について話し、挨拶して、現場を去ろうとした時にママの一人が「じゅり、これ使って!」と言って新聞紙に包まれたギフトを渡してくれた。私はとても嬉しくてそれが何か分からなかったが「ありがとう!!絶対大切にするから!」と言ってその女性とハグをし別れた。



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今日もママ ママ ママ !!

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道端の託児所。

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この道が・・・


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このようになりました。
皆様ありがとう!



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しばしのお別れ。


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帰国までバタバタしていたので、日本に着いてからママのギフトを開けてみると、
ななんと「カツラ」ではないか・・・。 
カ カツラ・・・。