板書の取り方 | 道普請人_http://coreroad.org/のブログ

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京都大学、全学共通科目、「国際技術協力入門」で講演をさせていただいた。月曜朝一の講義だが、履修登録者の400人近くのうち、約200人ぐらいが出席していた。

道普請人のスタディツアーにも参加してくれたことのある修士一回生の学生さんがティーチングアシスタントとして、プロジェクターの準備や紹介をしてくれた。なかなかしっかりしている。

約80分の講義と残り10分の質疑応答。何も質問でないかな、思ったが司会の学生さんの質問をきっかけに2件質問があった。

講義中、会場の反応が目に入る。寝ている人もいれば熱心に聞いてくれているような学生さんもいる。気になったのは、スマートフォンで写真をとるシャッター音。しばらくして、自分が映し出すパワーポイントの画面を撮影していることがわかった。

なるほど。

段々シャッター音が、熱心に聞いている、少なくとも関心をもってもらっている証かなあ、と思えて、気にならなくなった。

帰国時の講演の機会は、自分の活動を振り返り、資料作成の過程で新たな知識を得ることにもなり、そしてさらに気合いを入れていこうという刺激が得られる。