今日は昨日までに打設したコンクリート土台にカルバート(コンクリート製のパイプ)、35個(1列7個が5列)を設置する。
市のエンジニアが、気を利かせ吊作業が可能なローダー、バックホーの2台を投入した。吊具も、カルバートへの損傷を最小限にするようにと、工夫をこらした治具を用意してきた。その分の費用を要求されるわけでもなく、ありがたい。市長お墨付きの共同事業である、ということが大きいのかもしれない。



吊作業、機械と人の近接作業で、一番危険が伴う作業だ。市のエンジニアとともに声を出して注意喚起した。

設置作業の途中に、追加注文分のカルバートがクレーン付きトラックで到着。重機で吊って設置するよりも、クレーンでの作業が数段効率がよい。仮置き場におろすのではなく、直接コンクリート基礎のうちに下してもらった。これは絶妙のタイミングだ。
資機材調達は後輩君の担当業務。意図していないにしろ、この時ばかりはよくやった、また、ひょっとしたこの事業成功に向けてついているかもしれない、と思えた。