
同志社大学リーディング大学院、グローバルリソースマネジメント、キャリア形成支援セミナーで講演した。
高校の同級生からのメール連絡がきっかけだった。高校時代、一緒に集まる仲間ではなかったけれど、お互い名前と顔がなんとなくわかる程度だった。
彼は福祉社会学の分野で博士号を持ち、いろいろな大学で勤務し今は同志社大学にいる。博士課程に属する学生の修了後のキャリア形成を支援する部署で2年前から働いているそうだ。
国際協力の世界ではどんな就職先があるのか、まるで自分の子供の将来を気遣う親のように調べている。担当者に会いに行ってどんな人材のニーズがあるかなどを把握している。自由な発想で思いつくことはどんどん調べて行動を起こすことは、彼の研究者としての素養によるのかもしれない。
博士課程を出てNPOを運営する自分の様子も、一つのキャリアパスとして示してほしい。そんな彼の思いに、自分も共感し手前味噌の話になるが、熱く語らせていただいた。
NPOも7年目になり、そろそろこんな生き方もあると世にアピールしていくことだと、思うようになった。もちろん、さらなる精進をしていかないといけない。
今後も高校時代の友人との連携が楽しみである。