東ティモールの首都、ディリの東と西に海に向かって立つ像が2体ある。クリストレイ(キリスト像)(東)とヨハネパウロ二世(ローマ法王)像(西)である。
東のクリストレイを自転車で訪れた。
写真奥中央部の陸地の先端に目指す像がたっている。海沿いの看板にはワニのマークが記されているけれど、人々は気持ちよさそうに泳いでいた。
像のふもとの公園、までやってきた。観光客が多く訪れるのか、きれいに整備されている。
参道途中から見下ろした様子。向かって右側にディリ市街地へ通じる道と2枚目の写真の公園がある。
これがクリストレイ(キリスト像)。今まさに海に向かって飛びこみそう(地元の人談)。
こちらは西の像、ヨハネパウロ2世像。ポルトガル領だった東ティモールには多くのカトリック教徒がいる。そこで1989年にローマ法王が訪れた。この訪問を記念して2008年に建てられた像。
東のクリストレイが今にも海に飛び込みそうなのを、ヨハネパウロ2世がまあ、待ちなさい、と止めているとか(地元の人談)。