現在パプアニューギニアで、
アジア開発銀行（Asian Development Bank, ADB）の
プロジェクトをマネジメントしています。
先月中にようやく追加のプロジェクト資金が入り、
活動を本格的に再開しています。
2月中に福林は一旦帰国し6月に再度現地に戻ります。
今は留守中でもプロジェクトがきちんと進むように、
目標や手順をプロジェクトのコンサルタントたちと
共有しています。
3カ月留守にする前に、再度現場の様子を見ておきたいと
コンサルタントと一緒に8本の道路を見て回っています。
ADBがローンプロジェクトとして整備する幹線道路
この道を走って我がプロジェクトが整備対象とする
コミュニティ道路にたどりつきます。
ADBとしては幹線道路とともに
そこに接続する道路沿いのコミュニティにも
お金を落とす、という意味合いがあります。
本プロジェクトで整備するコミュニティ道路と幹線道路の交差点
同僚のコミュニティ開発担当のルベン（左端）が、
コミュニティの代表（wardという末端の行政区の長である
カウンセラーとそのアシスタント）に説明しています。
マーケットの利用人数の推移を道路整備前後で把握することが
目的です。
対象道路ごとにデータを収集する担当者を任命します。
任命式、の代わりにデータシートの入ったファイルと一緒に記念撮影
帰り道に、写真1の近くにある幹線道路沿いの保健所（写真左）に
寄りました。
最近改修されたとのことできれいな施設です。
幹線道路を挟んだ向かい側には斜面地に畑が広がっています。
畑仕事をしていた女性たちが気づいて声をかけてきたので、
写真をとりました。