22日の午後2時40分の飛行機で帰国する予定でした。その日の夜9時ごろには成田について大浴場のあるホテルで泊まってゆっくり体を伸ばす予定でした。
ところが、飛行機、いったんは搭乗したもののそこで約2時間待ちぼうけ。機長が異常があるから修理中だとアナウンスをしている。結局、飛行機を降りることに。午後5時ごろ代理の飛行機は用意できたものの、今出発しては夜遅くなり成田が受け入れられない。明日早朝に飛ぶとのこと。
乗客は約200人ぐらいか、ほとんどがオーストラリアでリゾートをエンジョイしてきたであろう日本人客である(パプアで仕事をしている友人は、およそパプアニューギニアに似つかわしくない装いの人たち、と表現していました)。
トランジットでパプアニューギニアに寄っただけなのにまさか、入国することになるとは。思わぬトラブルに彼らはとても動揺していた。
航空会社が夕食付きでホテルを用意するという。自分たちはパプアニューギニアで滞在しビザもあるのでまだ勝手がわかるからよいが、オーストラリアでリゾートを楽しみただ乗り継ぎだけの人たちはさぞ不安だろう。
子供のおむつが足りないなど、不安の声も聞こえてきた。航空会社、さすがにその対応はパプアニューギニアにしては(失礼!)迅速に行っていた。係員がでて、空港ホテル間の送迎用マイクロバスも用意していた。
自分にとってはパプアニューギニアでも高級のホテルに宿泊することができたのは不幸中の幸いか。
翌朝、2時に起床し送迎バスで空港へ。4時半予定どおりに飛行機は出発した。今機中で書いています。