Fema村の若者、アイバン君から連絡がきて、村の施工準備(若者メンバーが集まり、道具を運ぶためのトラックも用意できたとのこと。何時にどこで、と待ち合わせをするが、なかなか打合せどおりには進みません。しかし、携帯電話のおかげで連絡がつき、予定より大幅に遅れてゴロカタウンを出発しました。
ゴロカタウンでまずは買出し。村でやっているキヨスク用。あわせて道直しの道具も運んでいます。いよいよFema村へと向かう。今回デモは村に一泊して行うので、少なくとも飲み水(ペットボトル)は確保しとかないと。
途中、ロックアート(壁画)を保存している箇所を示す看板がありました。アメリカ大使館の援助で施設を整備したそうです。
山間の道を行きます。途中、畑帰りのおばさんたちと出会いました。柄の長い、そして磨り減ったスコップが印象的です。
村に着いて、施工手順を示した資料を渡すと早速興味深そうに見ています。
宿泊所となって教会のゲストハウスの近くに丸太で作った橋がありました。長さが10mの川幅を一本の丸太で渡していて、丸太の橋としてはかなり長いです。
直径50cm以上の丸太を7本敷詰めていました。村人たちが山奥から切り倒し、ロープを結びつけ、木の下にはコロを置いてここまで引っ張ってきたそうです。
車も通るそうですが、橋の状態を常に確認していく必要があります。人で渡ってもたわみを感じます。とにかく10mの丸太橋というのには驚かざるを得ません。
教会のゲストハウスには電気が来ていました。しっかり寄付を要求されてしまいましたが、夜は村のことなど教会の牧師さん一家と話がつきませんでした。次の日からいよいよ道直しです。