明日から、パプアニューギニア現地へ赴きます。2008年に入って2回目、2005年にパプアニューギニアを訪れてから私、福林自身は7回目の訪問です。今回は、道連れがいるのでにぎやかです。京都大学工学部地球工学科の学生2名を連れていくのです。
私たちの活動を知った彼らが、是非草の根技術協力の現場を経験してみたい、日本では当たり前のように日常利用している電気、水道、ガスがない生活を体験してみたい、と私たちに連絡してきました。本団体の活動方針の一つにも、若い学生さん達に私たちの活動を通して国際社会の一面を見る機会を提供することを挙げています。
出発前に何度か打合せをし、現地でのこれまでの活動内容や生活情報など、できうる限りの情報提供をしてきました。彼らは緊張感の中にも楽しみにしているようでした。一回りも違う彼らの様子を自分の当時と比べると、落ち着いてかつ、物怖じせずしっかり自分の意見を言えているように感じます。
いよいよ明日出発です。彼らの反応も楽しみにしつつ、無事帰国できるように万全をつくしたいと思っています。
私自身も前回訪問時以降の現地事務所の活動の様子を現場で確認し、カウンターパートである国会議員とも打合せをする予定です。
15日に帰国しますが、現地でタウンに出た際には近況報告をしたいと思っています。