いまの私の気がかり。
それは絵を描くこと。





描きたいのに、描けない。

イメージはあるのに、手が重い。



なんでだろな、と考えて

思い至りました。




幼稚だな、稚拙だな。



自分の絵に対して
そういう風に思うことがある。

むしろその幼さ、あどけなさ、緩さ
みたいなものが魅力になってることも
あるだろうに。
(と、自分で言う)


なんでだろう、と考えた先に
行き着いたもの。


幼稚な私が嫌いなんだ。
稚拙な発想が、許せないんだ。

だから愛しきれないんだ。
ああ、だから。
自分の絵の幼さを認められないのか。


自分の幼い部分を、認めたくないのだ。
幼いと、バカにされると思って
せっせと大人びてみたのに。



まだ、ここで戦っている。
はぁ。
愕然としている。


こないだやっと
不思議さん、と言われる自分を認めたのに。
(最後まで頑なに受け取ってこなかった)



不思議さんなだけじゃなくて
幼いんかい。まじか。


全然、いろんな事実に照らして
納得するんだけど
拒否反応がひどい。


えーーーー!!!
もうーーー!やなんだけどーーーー😂🥲🥲🥲



えー稚拙ってさー、
なんかもう、バカみたいじゃない。
バカだなんて、バカだなんて...

バカだなんてほんとにやだな。(ぼそり)


バカになんて、
バカになんて、
なりたくなかったよ、えーーーーん。


でもさ、でもさ、
バカになんてなりたくないよっ!って
日の目を見ずに
スポットライト浴びずに生きてきた
幼い部分の私を感じてたらさ。


申し訳ないことを、したね。


と素直に出てくる気持ちもあったよ。
だってやっぱ、見てもらえないの悲しいもの。
つらいの知ってるのよ。


だから幼さ、認めてこう。
幼くって足りてなくって、愛しい。

自分を欠片でも愛していないなんて
悲しい。

見ないふりをして、今までごめんなさい。
あなたと手を繋いで、歩いていけますように。

自分のダメな部分を
どこまでも愛していけますように。

これからせっせと
描くことで癒やす。