どこかで書いたかもしれないけれど


私には焦って食べるような癖がある。

食べている途中、ふとした瞬間にハッと

気づいて、

直そうとするんだけれど



いつのまにかまた無意識にはぐはぐ

あちこちに手を伸ばして

口に物を入れて飲み込んでいる。




手を伸ばさないと落ち着かない。

口に物が入っていても

手は、動きたくて、口に入れたくてたまらない。




存在が鬼畜生だなと思う。


飢餓に飢えてる鬼畜生。

餓鬼道、畜生道に生まれてきてしまった。




それは言い過ぎかもしれないけれど、

(意味もなんとなくで使っているしね)



それくらいに、飢えた心がある。



食べないと。

奪われる。

なら奪ってしまおう。

先に取ったもの勝ちだ。



食べ物に関しては特に、

その感覚がふっと湧いてくる。



幼少期の影響もあるのかもと

昨日、母とそんな話をして

大皿でなく、個人ごとにプレートで

小分けにしたらどうかと話した。



焦って食べる癖。

いま胃腸の調子が芳しくなくて、

焦って食べると露骨に

胃の辺りがイタタタタっとなる。



個人プレートでどうなるのか。

私の中にある焦りの気持ちや

自分を追い込もうとする無意識、

それを緩める時にきている。