花依姫ことセラピーを使ったブランディング コンサルをしている山田詩乃です。
https://ameblo.jp/michiarihananoyama/entry-12668021442.html
の続きです💖
食後に訪れたのが
金峯山寺蔵王堂
蔵王権現様が特別開帳中です。
https://nara.jr-central.co.jp/campaign/kimpsenji/special/
このキャッチコピー最高!
「魔を破る、青き異形の仏」
しびれます。
釈迦如来がどうして青鬼の姿になったのかも
書かれています。
このライターさんの文章はわかりやすく美しい!!
金峯山寺では二月の節分の時、
他で追い出された鬼を
「鬼は内」
と寺に招きます。
そして鬼を改心させるんだとか。
なかなか出来ることではありません。
他にも7月にはカエル飛び行事ってのもあって
悪行を働いてカエルになった人を、修験者が
人に戻すお話が、なんだかユーモラスに演じられ観ることができます。
ともかくユニークなお寺。
さて、
私にとっては特別な思い入れのある
金剛蔵王大権現様。
実は
数年前まで私はずっと怒れない人でした。
自分で自分を守れずバリアを持てない。
セラピー用語で言うと
バウンダリーが持てていませんでした。
この悩みを持ってる人って結構います。
優しい人に多い。
でも、怒りを抑圧してると
じつは内側で鬼が育っていきます。
私はこの怒りとバウンダリーに悩み瞑想している時にイメージが湧いてきたのが、この吉野の金剛蔵王大権現様。桜に包まれた山の恐ろしい青い鬼。
内側で魔を睨む強い気持ちを持つ事が、優しさを守る事になると分かった瞬間でした。
怒りを抑圧して鬼を産むのではなく、
最初から意識して鬼を自分の内に持つことの大切さ。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
ちなみに、この「魔」ですが外から来るものだとばかり思ってました。
意地悪、誹謗、中傷、誤解、妬み…
ですが、今回は自分の内側に生まれる「魔」に注目!
蔵王権現様のお膝元で、
私の中の「魔」を
しっかりと叱っていただきました。
この年になると中々叱ってもらえません。
すると知らないうちに
「傲慢」になったり。
周りに迷惑をかけることも。
自分では無意識で見えないのがやっかい。
そこをしっかりと叱って頂いたんです。
なんだか心地よく、スッキリした気持ちに。
ずっと「懺悔」の意味が分からなかったのですが
この歳になって、少し理解出来ました。
自分の闇を受け入れ、統合し
手放す事に似ている。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
金峯山寺蔵王堂では
コロナ禍の日本や世界の平和を祈っていました。
もちろん個人の祈祷もしてくれますが、
個人の悩みや祈祷はより相応しい場所があるとの事。
国会に家の悩みを相談しに行きませんもんね。
それは市町村の窓口へ行きますよね。
この金峯山寺でも敷地内ですが
個人や家の悩みを扱うお役目のところがあるんです。
次回はその辺りをご紹介します。
では最後に
蔵王堂からの眺めをどうぞ^_^
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