【経済的自由】を実現するには、先ずは【ルール】を理解すること。 | 井上耕太事務所(独立系FP)公式ブログ

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大阪・西天満【井上耕太事務所】代表。
金融機関(銀行・証券・保険会社)に所属しない【独立系FP事務所】を経営しています。
顧客は医師・経営者から、会社員(年収500万円以上)の方までと幅広く、資産運用を活用した【セミリタイア・ライフプラン】を提供しています。

今日のテーマは、『経済的自由を実現するには、先ずはルールを理解すること』です。

 

 

 

 

昨日の公式ブログは、

 

 

『無尽蔵に保有資産を増やすことは〜』のタイトルで、

閾値を超えた保有資産がもたらす欠点を紹介しました。

 

 

多くの方々が、『光』のあたる点のみ注目しています。

 

 

しかし、

 

 

『光』が強まれば、『影』は濃くなることも事実です。

 

 

常々、

 

 

『プラスマイナス・ゼロ』の法則が自然界を支配して、

両者は、同量だけ存在していることを紹介しています。

 

 

また、

 

 

『人間万事塞翁が馬』の言葉が示す通り、短期視点で、

善と判断されたものが、長期視点では覆ることもある。

 

 

つまり、

 

 

物事において『プラス』だけが存在するものなどなく、

必ず『ダークサイド』も内包されているという事です。

 

 

とは言うものの、

 

 

多くの方々にとって、『30億円』は必要ないにせよ、

『1億円』ほどの金融資産は、到達したい目標ですね。

 

 

私自身、

 

 

老後資産(60歳以降における退職資産)については、

おおよそ『5000万円』必要と常々発信しています。

 

 

これは、

 

 

決して、リタイア後に『贅沢三昧』できる基準でなく、

親世代が送る『普通の生活』に必要になる資金レベル。

 

 

当然ですが、

 

 

30年後、40年後支給の公的年金は減額してますし、

貨幣価値の減少、物価上昇等まで考慮すれば妥当です。

 

 

仮に、

 

 

『夫婦2人』での生活をモデル・ケースとするならば、

やはり『1億円』程の用意がなければ心許ないですね。

 

 

そして、

 

 

決して、『年収1億円』のスター選手にならなくとも、

原資と時間を適切に使えば達成可能な目標と考えます。

 

 

その為にも、

 

 

本日のタイトルにある通り、『ルール』の理解は大切。

 

 

以前から、

 

 

『金融(投資を含む)』『スポーツ』に共通する部分、

本質的になところで通じるものがあると感じています。

 

 

例えば、

 

 

野球でも、サッカーでも、ルールを理解することなく、

試合に出て、上手にプレーすることは完全に無謀です。

 

 

同様に、

 

 

金融(投資を含む)の世界でも、その真理は共通して、

『ルール』を熟知することなく、成功する事は不可能。

 

 

先ずは、『最重要原則』を理解して頂けたら幸いです。

 

 

21世紀に入り、

 

 

有史以来、長期間に渡って、文明社会を支配してきた、

従来型の『ビジネス・モデル』は限界を迎えています。

 

 

何かと言うと、

 

 

明確な『生産コスト』が存在し『利益』を上乗せして、

『価格』を決定するという、原始的モデルのことです。

 

 

いや、

 

 

正確には、この『基本形:原版』は消滅はしませんが、

従来モデルに固執していて、新時代は生き抜けません。

 

 

既に、

 

 

『付加価値』は限界効用(ゼロコスト)を迎えており、

新たなルールで戦う方が、何倍もリターンを得られる。

 

 

更に、

 

 

『労働』という意味で『仕事』は不可欠なものとして、

稼いだ『お金』を、どのように運用するかも重要です。

 

 

冒頭お伝えした通り、

 

 

これからの時代、退職資産は『1億円』必要なわけで、

一般的な収入レベルでは、運用なくして到達が不可能。

 

 

そこには、

 

 

大和民族・日本人が美徳とする『頑張り』は無価値で、

ルールを理解した上で、単純に『結果』で計測される。

 

 

それを見極める意味でも『大局観』は必要な能力です。

 

 

このように展開して、『新興通貨』に繋がります(笑)

 

 

先日お伝えした通り、暗号資産(仮想通貨)は厳しい。

 

 

歴史を変える、革新的イノベーションではあるものの、

人類共通の『信用構築』には、未だ、時間を要します。

 

 

更に、

 

 

話題として扱いたいのは、2019年に構想が上がり、

正式に終焉を迎えた『ディエム』というデジタル通貨。

 

 

もしかしたら、

 

 

前にピンと来ない方々も、Facebook社が手掛けた、

『Libra:リブラ』と言えば分かるかも知れませんね。

 

 

その構想が、正式に『終焉』した事が発表されました。

 

 

元々、

 

 

『新興通貨』のカテゴリーに分類されるものの中でも、

『法定通過』と連動させる形態の、他と一線画す存在。

 

 

これにより、

 

 

暗号資産(仮想通貨)で、繰り返し私が訴求している、

ボラティリティ(変動幅)解消する公算がありました。

 

 

更に、

 

 

同社(旧Facebook社、現メタ社)が本業で展開する、

SNS事業のユーザー『約30億人』の獲得も目指せる。

 

 

当然の話、

 

 

『共同幻想』が通用される規模が拡大すればするほど、

『信用創造』が成立する範囲も拡大し、安定性も増す。

 

 

現時点、

 

 

暗号資産(仮想通貨)市場の基軸ビットコインですら、

全世界で『1億人』を僅かに超えた辺りに留まります。

 

 

そのポテンシャルの大きさは、十分に垣間見えますね。

 

 

事実、

 

 

ディエム(旧リブラ)構想発表直後の反応は好意的で、

金融業界の錚々たるメンツも支持を表明していたほど。

 

 

しかし、

 

 

金融ネットワークの『既得権益』を有する方々からの、

猛烈な反発に遭い、物ごとは一向に進んでいきません。

 

 

残念ながら、

 

 

最終的には、『ミエナイチカラ』に握り潰される形で、

ひっそりと、静かな『最期』を迎える事となりました。

 

 

確かに、

 

 

暗号資産(仮想通貨)を凌駕する革新的構想でしたが、

『法定通過』の持つ既得権益は、簡単には覆せません。

 

 

『資産形成』に臨むにあたり、現代は多様化しており、

何であれ『唯一無二の正解』なるものは存在しません。

 

 

しかし、

 

 

『革新的イノベーション』が出現したからと言っても、

理屈通り『価値基準』の転換が起こることも考え難い。

 

 

あなたは、

 

 

『何を学ぶべきか??』を冷静に見定める必要があり、

ルールを習得する為、資源を集中することが大切です。

 

 

『人生100年時代』と言われても有限に変わりない。

 

 

判断を間違うと、『経済的自由』は未達に終わります。

 

 

オープン開催(どなたでも参加可)資産形成セミナーは、

現時点、2022年以降の開催スケジュールが未定です。

 

 

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