直接知り合いの方には周知の事実ですが、
僕は会社員時代、『MR：医薬情報担当者』として働いていました。
わかりやすく言うと、製薬会社の営業職です(^_^)
年代によっては、
『プロパー』という言葉の方がしっくりくる方もいるかな（笑）
トータルで7年半勤務させて頂いて、
最初5年間は開業医のお医者さんとかかりつけ薬局を、
残り2年半は病院勤務の先生方のところに営業に伺ってました。
結構な期間、会社にお世話になっていたので、
その業界のことも少しばかりはわかると自負してます(^_^)
なので、暫くはその頃の経験や感じたことを書いていきますね★
読者の方々で、同じような業界にいる方々は、
興味を持って読み進めてもらえるんじゃないかな？？
MRをやっていたと言っても、
僕は『薬剤師』の資格を持っていたりしていません。
むしろ、『薬』を飲むのは嫌いな方やし体も丈夫だったので、
MRで営業に行った時は、10年ぶりくらいの病院訪問でした。
導入から、衝撃の告白ですよね（笑）
じゃあ、なんでそんな僕が製薬会社の営業職を選んだか？？
先日出版させて頂いた本にも少し書きましたが、
『給料が良かったから』というシンプルな理由です（笑）
『お金持ちになるファーストステップ』
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■題 名■『お金持ちになるファーストステップ
-20代から始める40歳セミリタイアライフプラン-』
■著 者■井上耕太
■出版社■ギャラクシーブックス
■価 格■1,430円（税込1,544円）
■販 路■Amazon限定販売★
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ある程度賢い大学に進学してたのですが、
僕が進んだ道は『理系』という分野。
入学して早々に『研究』に不向きな性格が判明し、
『この環境に6年間も居るのは不可能だ』と大学院卒を諦めます（笑）
理系の方々ならわかると思いますが、
この分野では『大学院』に進学することまでが１セット。
先輩方は無事6年間のお勤めを経て、
修士課程修了とともに研究室のコネクションで就職していきます。
しかし、学部卒なんて概念の無い彼らには、
僕たちのような『はみ出し者』の就職活動は放置！！
そこで、同じく『はみ出し者』を極めていた友人が、
『高い給与の業界がある！』と探し当ててきたのが『MR』です（笑）
『超』不純な動機で、本当に申し訳ないですm(_ _)m笑
１つだけ弁解しておくと、
その業界で働く方々が全てこの考え方であるとは限らないです。
中には、もっと高い志で働く方も居る、、、、、はずです（笑）
多分、、、、きっと、、、、。
まあ、そんな『流れ』で決めてしまった就活ですが、
小さい頃から『お金持ちになる！』と決意していた耕太少年からしたら、
非常に一貫した考えを持って、経済的合理性のある決断でした。
今はだいぶ落ちてきていると思いますが、
当時は就職したての1年目のペーペーに、
年収600万円も支払ってくれる超優遇です。
あ、『生活費』は別に支給されますよ。
当時は福利厚生も物凄いことになっていたので、
独身社宅も月数千円で利用でき、営業日当も十分な金額を別支給。
自分の車を買って営業車登録すれば、
走行距離に応じてこれまた手厚すぎる燃料費が支給されます。
つまり、独身男１人の生活費は、
給与以外の支給金額で賄えてしまう。
『生活費』を別に支給された上で、
『給与』を支給されて、『賞与』に関しては3桁×年2回です。
どうですか？？
他業界の方々からしたら、
相当嫌な奴の自慢話が続きますよね？？（笑）
もしも就職活動真っ最中の学生さんが見てくれてて、
『俺も、私も、今から製薬業界にエントリーするぞ！』とかなってたら、ちょっと待ってください！
これ、既に『今は昔』の話です。
現状は、こんなに良くない。
普通に考えたらわかります。
どう考えたって、『異常』なんですよ。
社会人１年目で教えてもらうことだらけの人間が、
いきなり賞与100万円もらって、年収600万円もらってる。
そんなこと、『あるわけない』ですよね。
『有り得ない』ことは、すぐに是正されてなくなります。
新人に限った話では無いです。
社内にいた年配の先輩方も、
その働きとは不釣合いな高額年収を受け取っていました。
その『カラクリ』を話し出すと長くなるので、
それはまた次の機会に譲ろうと思います。
要は、そんなに『利益』を生み出していない人でも、
年齢を重ねるだけでしっかり『給与』を支給されていた訳です。
これも、『起こり得ない』ですよね(^_^)？？
そうなんです。
今、この『今は昔』の常識がどんどん崩れていっています。
製薬業界も、『人』が要らなくなってきてるんですよね。
少し考えたらわかりますが、
『医薬品』の情報なんて今の時代ネット検索の方が速くて正確です。
そこで、今まで『MR』は『人』を繋ぐ仕事をしていた。
それが、今その術をどんどん規制により封じられてます。
つまり、『人』を繋ぐ仕事ができなくなってしまった。
これでは、企業も余剰な人材を抱えておく必要性がありません。
今まで『日の目』を見ていた業界が、
ここ数年間の間に一気に『斜陽』業界へと変貌してます。
事実、僕のところにも、
変化に気付き始めた『MR』の方々が多く相談に来られます。
『今すぐ』生活が立ち行かなくなる訳では無い。
しかし、明らかに周りの環境や肌で感じる空気感も変わってきた。
だから、今の内から何か始められるなら『アクション』したい！
そんな、賢く、とても前向きな方々です(^_^)
業界に属していた経験がある分、
その人達の話や心情はとてもよくわかると自負してます★
ぜひぜひ、『MR』の方々からの個人相談もお待ちしてます(^o^)！
◆『公式サイト』内でもblogで情報発信してます◆
◆ぜひ、ご覧いただけると幸いです(^o^)！◆
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