新しい政令が出ました。
「家にいましょう」対策で、
どんな店が閉まるべきで、
どんな店は開けていいのか、
今ひとつはっきりしなかったのが、
細かく業種をリストアップして、
これは開けて良い、
これはだめ、
とはっきりさせるもの。

生活に必要なものの生産は止めません。
それ以外は一旦停止。
つまり、水道などのインフラ関係。
自動車修理や部品生産。
薬品関係、食品関係の工場も
一定の決まりに従って生産を続けます。

問題はお店が閉まってるので、
生産したところで
消費者に届かない?
我が家のキッチンは、
まさに生活必需品ですが、
いつ完成するか全くわかりませんびっくり

電気製品はオンラインで注文すれば
配送してくれるので、
急遽電気コンロと小型冷蔵庫を
ポチりました。
最悪の場合これでなんとか凌ぎます。

自宅待機が始まったころ、
観光業や飲食業が打撃を受け、
エンターテイメント系の私たちも、
コンサートやオペラのキャンセルで
月額にして数十万円レベルの損失。
早く収束させて働きたい一心で、
自宅待機しています。
それに引き換え、
生活に直結する食品関係や薬局、
工場で働く人たちは、
家にいたくてもいられない。
人との接触を避けて、
うがい手洗いを徹底すれば、
危険はないはずだけれど、
不安とストレスが溜まりに溜まって、
自分たちも家にいたい思いが
高まっているのだと思います。

そんな工員さんたちや
スーパーの従業員さんたちの
ストが起こるのも必然?

働きたいのに働けない人。
家にいたいのに仕事に行く人。

新しい政令に対する反応も真逆。

産業界は止まって欲しくない
というのはエゴでしょうか。
でもそこまで止まってしまうと
本当に経済破綻が起きます。
必要なのに購入できなくて
困っている人がたくさんいます。
働きたいのに働けない人が、
将来の不安を抱えて自宅待機しています。
生産を続けることは
未来への希望の光だと思うのです。

でも
バスに乗って工場に出かけて
一定の距離を守って、
黙々と仕事して
バスに乗って帰る工員さんたちの、
不安な気持ちも分からなくもない。

早く収束しますように!

「家にいましょう」政策は
極力人との接触を避けて、
感染を防ぐための物。
家を出たら病気になって死ぬ
っていう訳ではないのです。
必要以上の不安でストレスを溜めないで
手洗いうがいを徹底して、
極力人との接触を避けて、
落ち着いて収束を待ちましょう。