2020年3月11日(水)
9年前、東日本大震災の時、長男は養護学校の高等部1年生。
ちゃんと一人で歩いて学校に行って帰る事ができていた。
その日は高等部3年生の卒業式でちょうどお昼頃に帰宅。
そして、次男は小学校2年生。
授業参観で国語の『かさこじぞう』の劇をする事になっていたんだけど、そういう事が大嫌いで、学校から『頭痛いって言っています。迎えに来てください』
の連絡。
そして、14時46分の地震の揺れ。
停電になってしまい、急いで近所のコンビニで買い物をして、恐怖で不安定の長男君を落ち着かせたりしながら、3人で肩を寄せ合いながらラジオを聴き、携帯電話で友人とかの近況をメールしたりしながら、毛布をかぶっていたのを思い出しました。
余震があったりして怖かったけれど、
3人でいられた事は小さな幸せだった。
そして翌日テレビで見た映像にびっくり‼️
東北ではこんな大変な事が起こってたんだ。
『私たちは幸せなんだ』って思った。
私も主人を突然亡くしているので、大切な人が突然いなくなる辛さを自分の事のように痛いほど感じた。
家も津波で流されて途方に暮れている人達を目の当たりにした。
今、一番大切な人は2人の息子たちと父と私のまわりにいる友人たち、出逢ってくださった人達。
今、コロナウイルスで大変な世の中だけど、この騒動から学ぶ事はたくさんあると思うし、今後いろいろ変わっていくきっかけであり、警告なのかなぁなんて感じています。
そして、もうすぐ乳がん手術から3年
明日、1年に1度の検診に行ってきます。
『自分が今生きている』
私の使命をちゃんと突き進んでいこう。
自分にできる事、したい事、今目の前にある事をきちんとやっていきたいです。
そんな事を思っています。
出逢ってくださった皆様、いつも温かく接してくださってありがとうございます😊
これからもよろしくお願いします。