見たくはないが…来てしまう現実 | みちのブログ

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先日、京都明徳高校

説明会に伺いました🏫

みち塾からも距離が近く

例年お世話になっています

 

開口一番、

京都市の推計人口を見てほしいと

京都市統計ポータルより

 

 

京都市15歳人口 11043人

京都市0歳人口 7554人[31.59%減]

 

 

西京区15歳人口 1308人

西京区0歳人口 824人[37.00%減]

 

R5 スポーツマネジメントコース設置

R6 特進コース2クラス編成

1クラス増で年間費用1000万円掛かるが

生徒数32名を分割展開は未来投資

来年度は2クラス40名確保を目指す

現高1生が振るわなければ特進を止める

R7 産近佛龍コース設置[予定]

R8 特進コース細分化[予定]

 

説明会後、校長先生にお尋ねすると

「いつごろ、危機感を覚えられたのですか」

昨年のオープンキャンパスですね

ん?明らかに減っているなという感覚があり

それまでは少子化も何とかなると

高を括っていたところがあります

0歳人口、実際の数字を見て

これはこのままではマズいと本腰を入れ

今に至っております

 

特進コースの生徒数推移は

高1生32名

高2生15名

高3生20名

「今年の数字は姉妹校でもある

京都成章高校の影響もあるのでは?」

確かに、それもあるかもしれませんが

うちが特進を強化することについて

特に何かを言われたことはないです

 

「成章の前校長が退任されたことも

大きいですよね?」

偉大でしたのでそれはとても大きいですね

遠慮することなく改革を進められます

 

「特進強化は生徒数増の可能性はあるも

一方で半額免除や全額免除により

収入面では厳しいところが想定されるが」

はい、先ほども申した通り

1クラスで年間運営費1000万円で

半免、全免が多数派を占めると…赤字

これ[特進]は完全に投資なんです

 

京都府には私学助成があります

 

 

世帯年収590万円未満は年間65万円支援

あんしん就学支援は

私学が独自に定める奨学生基準と

併用することはできない規定なので

あんしん就学支援対象であっても

学校独自の奨学生であれば支給は受けられず

学校側は生徒数によって

いくらかの補助金はあるそうです

 

特進コース強化は

一種の賭けとも言えます

他校でも、特進[特に大学附属校]は

生徒獲得に苦慮しているので

 

居ても立っても居られない

それほどまでに

この15年で15歳人口37%減[西京区]は

衝撃的な数字とも言えます

公私ともに高校改編も進むでしょう

 

このようなお話を伺うと

みち塾もうかうかしてはいられません(T_T)

現小1までは微々たる減ですが

そこからの下の世代の雪崩が恐ろしい😱

想定されてはいたものの…

生き残りをかけた少ないパイの奪い合い

どうするのだろうか、どうなるのだろうか

 

 

龍谷vs京産

こんなにも人気に差があるとは~