今朝の京都新聞[2019.2.17.]に
公立高校入試問題改革について
掲載がありました。
やっと、重い腰を上げましたね。
他府県の公立入試と比較すると、
問題量はもちろん、読ませる問題も少なく、
いつまでも旧態依然を貫いていました。
記事によると、英語で「話す」試験が導入される?
という飛ばしもありますが、どうなることでしょう。
紫高や日吉のように前期選抜で
英語面接が実施されている学校に倣い、
何らかの形で実施してくるでしょう。
公立受験者全員となると、
高校現場での負担も大きいのかなあ…。
ちなみに、東京都は冬に全員受験、
タブレット実施と報道がありました。
[朝日新聞 2019.2.14.]
東京都教育委員会は14日、英語で「話す」力を測るスピーキングテストを、
2022年春入学の都立高校入試から導入する方針を決めた。
公立の中学3年生全員が前年の11月下旬~12月中旬の間に1回受け、
結果は翌年2月の筆記試験の得点などと合わせて合否判定に使うという。
現在の小学6年生から対象となる。
中学の学習指導要領は英語の「読む・聞く・話す・書く」の
4技能を学ぶよう求めているが、
いまの都立高入試の英語では「話す」力を測れないため、
都教委が導入を検討していた。
指導要領の範囲内で出題し、
タブレット端末に録音したものを回収する方法を想定。
実施時期が早いのは採点に時間がかかるためという。
民間試験の実施団体と連携して独自の問題をつくり、
試験と採点はこの民間団体が実施。受験料は都が負担する。
都教委によると、現在、スピーキングテストを
独自につくっている都道府県はないという。
国語/英語においては特に表現の問題が少ないです。
自由作文/自由英作
答えが1つに確定しない問題を作問すべきです。
H31京都前期選抜の問題を解きました。
国語 数学 英語ともに昨年並みの難易度でした。
ゆえに合否のボーダーラインは昨年並みかな。
3科目の中ではやはり、数学の平均が低くなるでしょう。
数学の得意な人でも30点~/50点の得点があれば御の字。
大問1での得点率が大きく影響します。
国語/英語は代わり映えしませんね。
前述の入試問題改革に期待します。