リヴオンしんぶん
一般社団法人リヴオンさんの発行している「リヴオンしんぶん」の表紙絵を担当いたしました。
わざわざお持ちいただいて、
今日はじめて実物を手にしたのですが、思っていたよりもずっとキレイに印刷されていてよかったです。
テクスチャ感を多用した、いつもよりも淡い、柔らかいタッチで描いています。
かなり手間をかけて作ったものなので、それだけにカタチになったことが嬉しいです。
リヴオンしんぶんを渡してもらったときに、もう一つ「母の日プロジェクト」という、リヴオンさんの活動のきっかけにもなった冊子を貸してもらいました。
そのときは、あとでゆっくり読もうと思って本文にはあまり目を通していなかったのですが、
ゆっくり、じっくり読むととても胸を打つお話がたくさんのっていました。
この冊子と本は、お母様と死別された方々の、今は亡きお母様への思いを手紙の形式にしてまとめたものです。
感謝や悔恨、恋慕や喪失感、満たされぬ思いや葛藤、深い愛情がたくさん詰まった作品たちでした。
時折、こうしたことに思いを寄せる機会というのは、とても大事なことかもしれないと感じました。
リヴオンさんはグリーフケアという、親しい人との死別を経験された方々へのサポートや、小中学生への自殺予防の授業などの活動をされているところです。代表の尾角さんは、この前まで博士号の修士課程をとるためにイギリスに留学されていて、無事卒業をして今また日本に戻ってきてご活動をされているところです。
社会の中で、グリーフサポートを必要とされている人々に、その思いが届きますように。
今回、表紙絵をご依頼いただいたことに心より感謝申し上げます。


