先日、友人のお話を伺っていると
その方、夫婦関係がとても悪かったそうです
それを誰にも言えなかったそうなんですが、
私には話せると、
自己開示していただいたんです。
本当に有難いことです。
ところがその方
夫婦関係が良くなったのです！
その方がいうには、
ご主人さんとの会話が
以前は卓球のようだった、と
ご主人さんの言ったことを
受け止めるということをせずに
バンバン打って返していた
そうです。
それを聞いて、私も思い出しました！
心理学を学ぶ前は
傾聴
という術を知らず
私も卓球のように
バンバン言葉を打ち返していた事に
それは夫に対しても
娘に対しても
こう言われたら
こう言い返す！
なにか指摘を受けようなものなら
卓球の100本ノックのように
バンバンと打ち返す
これって会話のキャッチボールが
出来てなかったってことですね。
キャッチボールっていうのは
クラブで一旦受け取ってから
そのボールを投げ返します。
だから会話というのは
相手の話を一旦受け止めるというのが
ポイントになるんですね。
前出の友人は
心理学を学び始めて
ご主人のいうことを
キャッチボールのように
返せるようになったそうです。
そしたら夫婦仲が改善したそうなんです。
人には優位感覚というのがあって、
視覚優位、聴覚優位、体感覚優位の人に
別れるのですが、
視覚優位の人は
とても頭の回転が早いので
相手の言うことを瞬時に理解したつもりに
なって、
言葉を返しがちなんですね
現代はスマホやテレビの影響で
視覚優位の方がとても多くなっています
ですから、会話がキャッチボールじゃなくて
卓球になっちゃう方が多いのですね
でも自分が発言した途端、
パッと答えを返されたらどうですか？
聞いてもらってるような気がしますか？
しませんよね？
聴くというのは
耳➕目と心
って書きます。
相手の話を
耳と目と心を使って聴きましょうというのが
傾聴なんですね。
昔は私も
人が話をしている途中に
理解したつもりになって、
言葉を遮ったり
平気でしてました。
ああ言えばこう言うが習慣化されて
いたんですね
そして娘に
｢ママは人の話を全く聞かない｣
と言われて
納得出来ずにいました。
心理学を学んでから
私は自分が会話のキャッチボールが
出来ていなかった事に
気づいたのです。
イライラしている時って
ついつい
｢はいはい、分かった分かった、こういうことでしょ？｣
ってなっちゃいますよね？
でもそれって本当に相手の言いたいことが
分かっているのでしょうか？
会話は心のキャッチボール
だと初めて言った方を尊敬します
まずは
相手の言っていることを
心で受け止めてみましょう！
子どもやご主人様が
何か話しかけてきたら
その話をしっかりキャッチしてあげましょう！
それだけでも
家庭の中が明るく平穏になるはずです。
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