パリパリバーは、よく見掛けるバニラアイス表面をチョコでコーティングしたものではなく、パリパリ食感のチョコがバニラアイス中にマーブル状に入っているもので
"8本入マルチパック" でお馴染みの商品ですが
今回は "チョコはビターに" "バニラアイスはラム風味に" と "大人を意識" し作られ、アイスクリーム規格がアイスミルク（乳固形分10.0％以上 うち乳脂肪分3.0％以上）から "アイスクリーム（乳固形分15.0％以上 うち乳脂肪分8.0％以上）" へと、パッケージも含め高級感を持たせた "スペシャルバージョン" の商品です。
ちなみに、マルチパックは神奈川県にある「森永エンゼルデザート」製造だったように思いますが、今回の「大人のスぺシャリテ」は、2013年3月発売「パリパリバー 大人のカフェオレ」（アイスミルク規格）と同じ
佐賀県の「森永デザート株式会社」で製造されています。
開封し取り出してみると、見た目で "まんべんなくパリパリチョコが入っている" と分かりますが
表面だけではなく中まで "しっかり隙間なく" 入っていて、最後までチョコを感じながらいただくことが出来
チョコは、エクアドル産カカオマスとマイルドなコクのガーナ産カカオマスをブレンドした "ビター寄り" の味わいではありますが、さほどビターな感じは気になりませんし、バニラアイスの甘さ加減とかけ離れてしまってはバランスが悪くなってしまいますし "これくらいが調度いい" のかもしれません。
またアイスについてもチョコとのバランスからか "少～し甘さは抑えられ" アイスミルクからアイスクリーム規格になったことで通常品（マルチパック）と比べると "コクが増し" "口溶けも数段よくなっている" 正に "スペシャルバージョン" という味わいです。
ただ･･･ラムらしさはとなると "ラム香るバニラアイス" というほどは感じられず "チョコとバニラアイスを楽しむパリパリバー" としては "本来のあり方" なのかもしれませんが、個人的にはラム風味を期待したこともあり "物足りなさ" を感じ、価格が税込172円ということもありますが "今後はマルチパックを選択することになるかなぁ" 残念ですが、そんな風に思ってしまいます。
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