それもそのハズ、不二家は2006年10月と11月の計8回埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際、賞味期限が切れた（実際は「社内規定の使用期限」が切れた）牛乳を使用していたとされ、その後多くの管理面について指摘を受けることとなり会社は窮地に陥り、実はこの時（資本業務提携として）救いの手を差し伸べたのが山崎製パンであり、2008年11月には山崎製パンが筆頭株主となり不二家は山崎製パンの子会社となった･･･つまり山崎製パンと不二家は親子関係なのですから当然といえば当然で、最近よく見掛けるコラボ商品以上のつながりが両社にはある訳です。
そうした関係からだと思いますが、先日この「生ミルキー」（6粒入り200円）をコンビニで見つけました。
ある意味 "ニセモノ" の常温タイプではなく
要冷蔵の商品で
裏面を見ると
製造者が「不二家」で販売者が「山崎製パン」としっかり確認出来ますし、つまり子供が作って親が物流を担当し販売されている訳です。
パッケージを開けてみると、眩いばかりの輝き！思わずテンションが上がってしまいます（笑）
早速食べてみようと思いますが、キャラメル包装を開くと一辺が約1.5㎝ほどの大きさで、色は真っ白ではなく薄い肌色に近い感じです。
味の感想については「口に入れるととろけるような食感とともに、フレッシュなミルクの風味」と色々なところで書かれているようですが、これはチョット表現が曖昧です。正しくは実際 "口に入れるととろける" であって "ような" ではありません（指で持ってみると直ぐに溶け始めます）。また生クリームと練乳をたっぷりと使って作られていることからかなり濃厚な味わいを想像されるかもしれませんが、しつこさのない極めて上品な甘さで、思わず目を閉じて美味しさに酔う･･･"プレミアムって言葉はこうした商品の為にあるんだな" と（大袈裟ではなく）思わせる商品･･･です。
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