（ウルトラセブン第6話：劇中より）
登場宇宙人：ペガッサ星人 身長2メートル 体重120kg
ダン：
大変だアンヌ！ペガッサ市は見かけより８万倍の大きさだ。それが地球とぶつかるんだ！地球は木っ端微塵に砕けるぞ！
ペガッサ星人：
何を慌てているんだ…？彼らの言うとおり、しばらく、地球の軌道を変えてやればいい…ただ、それだけのことじゃないか…
ダン：
バカを言え。地球の軌道をどうして変えるんだ！
ペガッサ星人：
エッ…なんだって、オイ！地球は自分で動けないのか！…勝手に動いている物の上に人間は乗っかてるだけなのか？…それだったら、野蛮な宇宙のほとんどの星と同じじゃないのか！
このセリフで恐らくSFファンは一気に体が前に動いたことだろう。そして、頭に浮かぶ（昨年10月にご紹介した）映画「妖星ゴラス」。
不慮の事故から宇宙空間都市ペガッサ市と地球が激突の危機。それぞれの立場での「愛する故郷」への思い、そしてそれぞれ相手への配慮、また、エンディングでペガッサ星人を倒さなかったあたりは満田監督の優しさがにじみ出ている作品だ。
地球に一人残されてしまったペガッサ星人は、今も闇に紛れてさまよっているのか･･･。
我が宇宙には一千億の太陽をかかえた銀河系のような島宇宙が1762億4321万866もある。～ペガッサ星人のセリフだが、へぇ、そうなんだと･･･。
造花を見て、それは工場でこしらえたんだろ？～これもペガッサ星人のセリフ。普通「作ったんだろ？」っていうと思うが･･･ペガッサ星人は日本語通と納得。
ちなみに有名なこのシーンは劇中にありません。宣伝用スチールか？
※dailymotion動画を追加しています（2018年5月21日）
■ウルトラセブンVOL.2 第5話から第8話を収録
第5話 消された時間
第6話 ダーク・ゾーン
第7話 宇宙囚人303
第8話 狙われた街
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