僕が心房細動を見つけ、心臓のカテーテルアブレーション手術を受けることになった経緯を簡単にまとめました。↓↓
その発見に役立ったのがApple Watchでした。
結構長い不整脈の自覚
→医療機関で精密検査するも異常は検知されず、
→それから医師のお勧めで24時間心臓の状態をモニターできるスマートウォッチとしてApple Watchを導入
→4ヶ月後にまた不整脈
→Apple Watchで心電図をとると心房細動を検出し、
医師の診断を経てカテーテルアブレーション手術を受けることになりました。
詳しい経緯は↓を参照
ニュースを見ていても、心臓とは関係なしに使用していたスマートウォッチが心房細動を検出して(むしろそっちの方が多いかも)、手術に至ったということも多いようで。
不整脈が頻繁にあるとかいう方の場合、現状を知るという目的でAppleWatchをはじめとするスマートウォッチを導入するのは割とアリなんじゃないかと思うわけです。
(僕は電磁波を発するものを身につけるのは正直嫌なんですけどね)
他のスマートウォッチのことはわかりませんが、iPhoneからはApple Watchでとった心電図をプリンタで印刷することができるので、その心電図をプリントアウトして医師に見せるとその後の診断の助けになる、というわけです。
Appleの心電図アプリ、かなりの精度を誇るようで医療データとしても十分使えるものになっているようです。ただし、多数のデータを取れるわけではなく本来何箇所からかとるべき心電図のうち1箇所のデータしかとれないという弱点もあります。あと、心筋梗塞などの心房細動以外の心疾患の発見には使えません。
通常、心房細動の診断をしてもらうためには病院で心電図をとった時にたまたま心房細動がおきていて見つかるか、
24時間つけっぱなしのホルター心電図をとっている時にたまたま心房細動が起きて見つかるか
くらいだそうです。
つまり、不整脈を感じて通院しても心電図をとっている時に心房細動が起きてないと診断ができないんです。
なのでいざ不整脈を感じた時にすぐ心電図がとれるスマートウォッチがあれば早期発見が可能、というわけです。
その他、睡眠時間(や眠りの深さ)を計測したり、運動の記録、また心肺機能の計測ができたりと身体の状態を詳しく知ることができるのでなかなかに使えるなぁというのが一年近く使っての感想。
ただ、次々にiPhoneからの通知(メールやメッセージやアプリからの通知)が来るのは辟易したので通知はほぼカットして使っています。
腕時計すら使っていなかった僕ですがApple Watchは買って正解だったなぁと思っています。
次回、Apple Watchの選び方なんかも書いてみようと思います。